始まり.2 ページ36
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五条｢なんならこの僕がAのこと推薦してパパッと同じところまで来て欲しいんだけどさ〜
ほら僕ってAの担任だから！推薦出来ないの！｣
あー、残念！と大袈裟に肩を落とす五条
ふーん…
そういえば確かに昇級って誰かの推薦がないとだったね
担任はダメなんだ…
贔屓とかがあるからかな？
悶々と考え始めるけれど、やっぱり先生の言いたい意味が掴みきれない
何故今ここで長期任務なのか…
推薦やら昇級やら…
五条｢だからその代わりに僕の優秀な教え子に推薦してもらって来てくださーい
そんでそのままいいとこまで昇級しちゃおう☆の長期任務でぇーーっす！｣
『えっ、私階級与えられたばっかりなのに昇級させられちゃうんですか…？』
五条｢うん
さっきも言ったけどAの実力はそんなもんじゃないでしょ？
それにさ、Aにはまだ人脈無いんだからありがたい話でしょ｣
『…過大評価しすぎだよ…』
…五条先生にはやっぱりバレてたのかな
五条｢はいはいごちゃごちゃ言わずに準備準備！
早くしないと遅刻するよ！｣
私そんなに焦ってたかな…？
悠仁達に、遅れを取ってること…
私だけ、級が無かったこと。
まぁ昇格して悪いことは無いし、兄さんにもいい報告できるしいっか
期待はあんまりして欲しくないけど…
もうなんでもなるようになれ()
『…んえ？遅刻…？？』
五条｢あと5分で8時ね｣
…………
『っはぁ！？』
五条｢遅刻したら放課後特別補習だからー｣
そう言いながら一瞬で消えてしまう五条
はぁっ？！
いつの間にそんなに時間たってんの！
そんなに長く話してたっけ！？
とにかく早く着替えて教室に行かなくては…！
ん？特別補習って言った？
えっ、何それ
普通に怖いわ
＊
家入｢あの子、ほんとに行かせていいのか？｣
五条｢…僕の目に狂いはないよ。
それに硝子だって分かってるでしょー？
あの子、Aが"強そう"なんかじゃなくて、"強い"って事くらい｣
家入｢……。｣
五条｢それに若人にとっての焦りは…
大きな成長に繋がる｣
家入｢…そうかい｣
五条はスマホに写る教え子達を見ながら
自分へ課された任務へと足を伸ばす
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ぐろ。(プロフ) - みみずくさん» ありがとうございます！！ペースは遅いと思いますが…頑張りたいと思っています！！！ (2021年6月17日 5時) (
レス) id: c582111970 (このIDを非表示/違反報告)
みみずく - うわぁぁぁめっちゃ好きです！更新頑張ってください!! (2021年6月10日 19時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)
ぐろ。(プロフ) - 妖精・ナルルさん» 梶さんいいですよねえぇぇぇ！！純愛だよが誰の声で聞けるのか…ものすごく楽しみです！！ (2021年5月28日 6時) (レス) id: 152c335701 (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル(プロフ) - わかります！！！私も乙骨くんの声優は梶さんがいいでぇぇぇぇす！！ (2021年5月27日 22時) (レス) id: 187d0aac65 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ - すごく面白いです！更新待っています！ (2021年4月27日 19時) (レス) id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐろ。 | 作成日時：2021年1月28日 18時
