【呪術廻戦】重力使いの元鬼殺隊は闇夜を祓う［弐］

休日廻詮.5 ページ12

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｢ではブラックコーヒーはこちらに置かせていただきます｣


釘崎｢((ﾎﾞｿｯ…ねぇA！この店員すっごいイケメンよ！｣

『…え』



小声でなんだと思ったらそんな事ですかい
素で驚いちゃったよ



｢えっ？｣


あっ、違う違う店員さんに言ったんじゃないです

『すいません、合ってます。私ブラックです』
店員に顔を向け苦笑いで謝る





その途端店員は
｢………っ！！…A？……Aかっ？！｣


私の名前を呼んだ

え、なんで名前知ってるの？
そう思いその時初めて店員の顔を見た







『えっ……炭治郎…？』


｢A！覚えてるんだな！？！？｣
今にも泣き出しそうな顔で震えている店員…
いや、前世で鬼殺隊の仲間だった竈門炭治郎…



まさかこんなとこで会うとは思わなかった
ていうか早くコーヒー置かないと危なくない？



『凄いひさs』


釘崎/竈門｢｢あっ…、｣｣



久しぶりだねと言おうと思ったAの目の前には何故かコーヒーの入っているコーヒーカップ

反射で避けるもテーブルに足をぶつけてしまい完全には避けられなかった
故にカップは私の肩に当たった



『…』
危ないと思ったんだよね、うん



竈門｢うあぁぁぁ！！Aごごごごめん！！！｣
震えていたかと思うと今度は慌てふためく炭治郎



『……大丈夫。だからそんなに大声出さないでいいよ…』




釘崎｢A火傷してない！？｣
すぐさまテッシュを持ってきて肩をばしばしと拭いてくれる


ありがとうだけど、、
い、痛いよ野薔薇…
もうちょっとやさs 『いだっ！』

釘崎｢ごめんっ！！｣

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