もう一周してきた…眠い。これはマグロやパイナップルが美味しく料理される話ｄ「違うから！」…グゥ (ページ10)

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とりあえず、母さんたちと一緒に離れておこうページ10

「ほーう、やるか?だが喧嘩はパスだぜ。俺たちはライフセイバーだからな」

「よくもまぁ恥ずかしげもなくそんな出鱈目言えますね。ある意味感心しますよ。大体やるも何も僕は貴方がたの言うライフセイバーの楽しさを貴方がた自身にまず実感して欲しい、と言ってるんです。そんなことも理解できないほど脳みそがないんですか。ないんですね、失礼しました」

黒い空は冷静に毒舌を発揮する

「よっしゃ!やれやれ!」
「いいぞ空!」
「凄い勢いなのな」
「つーか空君キレると怖い…」

外野元気だ…

「なっ、て、テメェ!!」

「言葉は意味のあるものを話してください。貴方がたみたいなのがいるせいで日本語がおかしくなるんです。小学校からやり直してきてくださいますか?」

黒空はまさしく慇懃無礼な喋り方…

「おい落ち着けよ。別に俺たちはガキを脅してもいねーし、資格持ってるんだからお子ちゃまに教わることなんてねーのよ」

「どうせ金か暴力でしょう?まぁいいです。今から海に沈んでその汚れた考えを洗い流してくるか真面目に仕事するか選んでください。断るなら強制的にエコ活動に参加してもらいます」

それって土に還す事じゃん…
ここでバラしたら足がつくのに…

「エコ活動ぉ?何言っちゃってんだお前?…だがまぁそうだな、少しくらい相手してやる」
「フェアにスイム勝負でどうだ?５対５のな。敗者は勝者の下僕となる」

(このクソ生意気な餓鬼に世間の厳しさを教えてやるぜ)

「………いいでしょう。ただし、こちらが勝った場合は貴方がたのような下僕なんていりません。邪魔です。なので、丸坊主にしてあげますから」
「ちょ、空君何を…!」

今の空に行っても無駄だよー…

そんなこんなで勝負開始
武さん、隼人さん、炎、空、マグロの順番…

「ん～お前ら第４走者まで足つったのか～?」

……炎と隼人さんは嬉々として反撃してるんだろうな…
そして空はまた黒くなってそう…

その後、沖に流された子供を助けにマグロが勝負を放棄
そして岩陰にいた人たちは予想通り返り討ちにされていた

「それでは、覚悟はイイですね?」
「いや～一度毛を刈ってみたかったんだよ★」

(よくもまー汚い手でAに触りやがったなこの野郎)

「「「ひっ、ヒイィ～～～～!!」」」

ふわぁ……眠い…