ＩＮ黒曜ランド ページ26
骸Side
しかし起きませんね…
Aとはいつも夢の中で会っていましたからあまり疑問に思ったことはなかったですが
「…コイツ、昨日から目を覚まさねーんスけど…」
「まぁ彼女の過去からすれば仕方ありませんけどね」
昨日唐突に起きた彼女は…
『…オハヨウ。犬さん千種さん骸さん』
『何で名前を…』
『つーかお前誰だびょん』
僕が説明するより早く
『マフィアの娘』
『『!!』』
一切隠さずに言い切りました
『マフィアらと!?骸さんコイツ殺しましょう!』
『…何故マフィアを…?』
『彼女もまた、僕たちと同じくマフィアを憎んでいるからですよ』
僕の説明に２人は渋々納得しましたが
『…パイナップル、お腹空いた』
(貴女方兄妹はどうしてそう…!)
一昨日会ったAの兄妹らしき男は僕の顔を見てむくんでいると言いますし
幼馴染らしき男は一歳差なだけでこの僕をおじさん呼ばわりしますし
『…何で、マフィアを憎んでるの?君も親に酷いことされたの?』
『……私は完全記憶能力っていう力を持ってる。その力も嫌いだし、代償も嫌い』
『分かりやすく説明しろびょん』
その後、Aは僕も知らなかった過去を語り始めました
「……骸さん、オレ馬鹿らからよくわかんねーすけど…でも“忘れることが出来ない”ってのは…辛いって……思いました」
「…クフフ、そうですか?僕はこの憎悪を忘れずに済むことはいいと思いますけどね」
とはいえ、忘れたいと願っている者からすれば、これ以上はない地獄となるでしょう
「…そろそろ並中ランキング３位の男が来ます。犬は下に行ってください。あぁAも連れてってくださいね」
「へーい」
さぁ今度こそ当たりが出ますかね?
ガッシャーン…
「やぁ」
「よく来ましたね」
クフフ…さて、彼はどうでしょうか
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アオイ(プロフ) - なっちゃんさん» ならよかったですｗｗｗ (2013年9月4日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 面白いからいいんじゃないでしょうかｗｗｗ (2013年9月4日 16時) (レス) id: 7a2935a967 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - なっちゃんさん» 空たちの過去入れるとバトルがギャグになってゆくｗｗ (2013年9月3日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鎖龍さん» M・Mなんでｗｗｗ因みに現金の重さは大地の炎で誤魔化しました← (2013年9月3日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - ですよねｗｗｗｗｗｗｗｗ (2013年9月3日 13時) (レス) id: 7a2935a967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年8月20日 17時
