アニメ短編集 2

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次の日

桂「珍しいじゃないか、銀時。お前が俺を
訪ねてくるなんて。そうかお主もついに
攘夷志士になる決断を…！」

銀「ちげーよバカ」

俺はヅラの元を訪ねた 。
アイツの話をするために。

桂「なっ！Aがだと？！本当か銀時！！」

銀「…」

昨日の出来事を、ヅラに話す。

桂「アイツが殺生をするなんて、信じられん。」

銀時さ「…ああ」

あいつは…Aは、命を大切にするヤツだった。
例え敵だろうと命までは奪わなかった。

桂「…だから、お前は惹かれたのだろう」

銀「…覚えてねーよ」

あの頃は、相思相愛、なんて言われてたが
付き合ってたわけでもねーし、アイツの気持ちを
直接聞いた事もない。

が、俺はそれでよかった。
ただ隣にいられるだけで…。

それから万事屋に帰った。

リビングに入ると

新「おかえりなさい銀さん。昨日大丈夫でしたか？」

銀「…」

神「どうしたアルか銀ちゃん？」

ニュースが流れる。

新「あ、またですか。って銀さん、これ銀さんが飲みに
行った居酒屋の近くじゃないですか！」

神「銀ちゃん、もしかして…」

銀「…ああ、会っちまったよ」

そう言うとえええと驚く新八。

新「ちょ、大丈夫だったんですか？！どっか斬られて…」

銀「ヘーキだ、人斬りも俺のあまりの美貌さに
尻尾まいて逃げてったよ」

新「いやそれはないですけど、運が良かったんですよ。」

神「次銀ちゃんの前に現れたらぶん殴ってやるアル！」

勝手にワーワー言ってるガキ共はおいといて。

さて、どうしようか。

まず事情聴取しねーとだな。

今夜も運良く現れてくれねぇかな。

俺は不本意だが真選組まで向かった。

沖「旦那ァ、こんなところにくるなんて
珍しいじゃねぇですかィ」

銀「ちょっと頼み事があってよ、
例の人斬りの事なんだが」

沖「ああ、その事ですかィ。
今こっちも調査してんですがねィ…なかなか
手強いヤローでィ」

銀「んでな、昨日俺ソイツにあっちゃってな」

沖「っ！ 旦那ァそうゆう事はもっと
早く言って下せェよ。詳しく聞きたいんで
来てもらえやすかィ」

俺は総一郎くんに案内されて
入った部屋にはあのニコチンマヨラーと
ストーカーゴリラがいた。

沖「土方さん近藤さん、いい獲物が入りましたよ」

土「本当かって…おいなんでテメーここにいやがる」

沖「旦那が昨日、例の人斬りに会ったそうでさァ」

近「っ！ 本当か万事屋！！」

土「…入れ」

…なんでいつも上から目線なんだこいつは。

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