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36日目 ページ39

『お化け屋敷じゃん……!!』


あそこに行こう、ご飯を食べにいこうだと勘違いした私は、どこかのクラスのお化け屋敷の前に立っている。


「うん、そうだねぇ」


泉は私の手を無理矢理引っ張りおばけ屋敷の中にはいっていく。


『そうだねぇ、じゃなくて!ご飯は!?』


私、本当にこういうの無理なんだけど。


「いいじゃん、少しくらい」


今さら引き返せもできず、泉の後ろをくっついてあるく。


でてきたおばけ(役)一人ひとりに大声で笑う私を嘲笑う泉。


「いつか、二人で遊園地行ったよね。その時もおばけ屋敷行ったけど、A叫んでばかりだった。

覚えてる?というか、思い出してる?」


『うん、思い出してる……少し前だったら忘れてたけど。』


また行きたいね、と隣で聞こえた気がした。


心の中で、おばけ屋敷いかないならね。と返しておいた。

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作者名:みかん | 作成日時:2017年1月30日 18時

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