【あんスタ】猫拾いました。＊瀬名泉＊ (ページ37)

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34日目ページ37

２日目の今日は外部からも人が来るので休み時間なんてなくなるくらい忙しかった。

泉は泉で営業スマイル飛ばしまくり。

私はすこし厄介なお客さんの接客。

「ねぇねぇ！おねぇさんこれから休み時間無いの？

一緒に回ろうよ！」

『すみません、今日は忙しくてそんな時間ありませんので。』

それでも諦めてくれず、私の手をつかんだ。

「一緒に回ってくれなきゃ離さねえからな！」

うわぁ、すごくめんどくさい。

とうとう足が出そうになったけど、その直前。

「お客様、本日はとても忙しく、猫のても借りたいくらいなのです。

なので、人一人いなくなるだけでも辛いので、今日はお引き取り願えませんでしょうか？」

『い、ずみ……さん。』

泉の顔はすごく笑顔だけど、相手の腕をつかんだ力はものすごくて相手は逃げていった。

『あ、ありがとうございます……』

「ん、もう変な人に関わらないようにね、俺の助けられないところで」ﾎﾞｿｯ

……なんですかこのくそイケメン

明日の劇が不安になってきました。