魔法のスケッチブック Sano Reo

＿＿＊スケッチブック２９ ページ30

お皿を洗い終えると佐野玲於はソファに座った









A「どうぞ」

玲於「ありがとう」









　ココアをいれて佐野玲於にわたして隣にすわった









玲於「A、こっちおいで」

A「えっ...」









　佐野玲於は腕をひろげる





　こっちおいでって言われても../









　私が動揺している間に佐野玲於の腕で引き寄せられる









　―――――――――ギュッ









　そのまま後ろから抱きしめられる









　男の人と密着とかしたことないから


　
　さっきも抱きしめられたけど全然慣れない









玲於「俺のこと玲於って呼んでよ、あと敬語もなし!絶対タメ」

A「..../あっはい」

玲於「まだ玲於って呼ばれていないし」









　やー、まだ言えないでよ


　

　だって一応年下ですし、まだこの関係慣れてないですし









A「佐野さｎ..あっ、れ..お/」

玲於「今佐野さんって言っただろ!」

A「やっ言ってないです」

玲於「嘘だ、俺ちゃんと聞いたし」









　ホッペをつままれる









A「やへへてくだはい!」

玲於「ははっ、マジかわいい」









　佐野さｎ...あっ、違う、玲於ってドSとツンデレがまじってるんですね









　二つ、気になることがある









A「あの、聞きたいことがあるんだけど...
　 私たちは、どこで出会ったんですか？」

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