好きです。 ページ2
二口「………え…？！」
『の、のいてよ……』
近い。
どうしよう、言わなかった方がよかったのかな……
そのとき、視界が真っ暗になった。
ブワッ、と、二口くんの香りに包まれる。
………抱きしめられてる……？！
二口「やべ……泣きそう」
『な、なんか、恥ずかしくなってきたから離して…//』
二口「やです。もうちょっとこのまま……」
ぎゅう、と抱きしめる力が強くなった。私は二口くんのカラダに押し付けられているから、息がまともにできない。
二口「俺が絶対……Aさんを守りますから。」
かっこいいことを言ってくれるものだな。
『………ありがと、』
二口「………だから」
ゆっくりと、二口くんが私から離れた。そして、今度は両手をギュッと握る。
見つめあって、ドキドキして
二口「何かあったら、俺に絶対言ってくださいね。すぐ助けに行くから。」
『………は、はいっ…！』
勢いよくそう返事をすると、二口くんは笑ってくれた。
二口「………と、あー………あの」
『？？』
見れば、だんだん顔を赤くしていく二口くん。
この人、すぐ顔赤くなるなあ、なんて微笑みながら。
二口「………キス、していいですか……」
真っ赤な顔で二口くんはそう言った。
『アハハっ、それ、聞く？？笑』
二口「なっ……//結構恥ずかしかったんですけど」
『ふふ、顔赤い』
二口「………！！！もー、どうなっても知れないですよ？？」
二口くんが次は真剣な顔でそう言うと、ゆっくりと顔が近づいてくる。
私は待つだけ。
とうとう唇が触れるか触れないかの距離になって、
二口「………Aさん、好きです」
くすぐったい。
二口くんの甘い吐息がかかる。
私もだよ……
そう言いたかったところだけれど、それは二口くんの唇によってふさがれた。
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狐 - またこう言う夢小説書いてください！！ (2022年10月17日 20時) (
レス) @page8 id: 54e64013eb (このIDを非表示/違反報告)
を。 - めっちゃ面白かったです！！ 更新待ってます♪♪♪♪ (2022年8月29日 0時) (レス) @page8 id: b484c5026d (このIDを非表示/違反報告)
油揚げ(プロフ) - そこで終わり？！ってなってしまいましたwでも読んでいてすごく楽しかったです！素敵な作品をありがとうございました！ (2022年5月15日 17時) (レス) @page8 id: b66c454432 (このIDを非表示/違反報告)
Ｎ - 終わり方!!??www (2021年11月26日 0時) (レス) @page8 id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
多趣味のM(プロフ) - そこで!?って叫んじゃいましたｗ続き気になります!!更新待ってます!! (2020年12月28日 7時) (レス) id: 2c30e4e7ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オ塩 | 作成日時：2015年8月12日 22時
