不良な君達のお世話係になりました。【ハイキュー】

にやにや。 ページ10

といっても………



私の一番の目的は、



黒尾鉄朗だ。






さっきからそいつは、教室の隅っこで、机の上にでかい足をのせながら。


かっこつけてるのかしらないけど、一人でいる。


なんなんだ、あいつ。









ギュッ









………ん？






何かが、いきなり腰に巻きついてきた。
何これ……







『………あの。』






その正体は、さっきのクソ、川さん、でした




及川「んー？？」




『んー？？じゃなくてですね、あの、離れて……』




及川「俺に何されてもいいの？」



『何って………』




？「ボコボコにされるか、カラダの関係を持たれるか？」



『………ハッ？』




楽しそうな声が聞こえた。
笑ってんなこれ。



『えーと……だれ、でしょ、う？』




花巻「俺？花巻貴大。で、こいつは自己紹介してなかったけど及川徹な。」


ニヤニヤと笑っている、ピンクの髪の毛の人。

まさに不良というか。

まあだいたい、染めてたら不良とか思っちまうな、この世界。




でも、怖い感じしないんだけど…





『花巻さん、も、不良ですか？』




そう聞くと、花巻さんは近くにあった机の上にドカッと座った。



花巻「あー花巻さんじゃなくて、マッキーでいいから。俺のあだ名ね。


……ぁあ、まぁ一応な。俺と松川はケンカとか興味ない側だから。」



うん、綺麗な顔してますよね。



花巻「松川はこいつな。松川一静」



ピッと指差す先にいるひとは、あら。染めてない。



口が平たくにやけて、なんだか色気を感じるにやけ方………

イケフェイスのくせに会話の中で普通に下ネタを出してきそうな。
(謎のイメージ)





松川「よろしく。あ、俺のことはまっつんと呼べ」



『あ、はい…ま、まっつん？？』




ここの人たち四人は大丈夫な感じかな……？(青城メンバーたち)

アホそうな人が！→←容赦なさすぎ。

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