不良な君達のお世話係になりました。【ハイキュー】

容赦なさすぎ。 ページ9

バターーーーン！！！！！






その人が、床に倒れた。




？「うっわ、今のぜったい痛いわー」


？「お前、すぐ手出すからじゃん」



？「俺よりアホだなーー！！！！」





その人の周りに、全員がわらわらと集まっていく。




や、



ヤッテシマッタ……………






思わず足が出てしまった。

まさか急所蹴っちゃうとは……





もう、私今日が命日カナ？！？！？！









？「まあ、テメェが悪いわ。お前、大丈夫だったか？？」





『…………えっ、わ、私？！』




ほとんどが倒れたその人を見守る中、1人だけ、私の元へ来てくれた。

しかも優しそう。






「おう。こいつ本当、すぐ何かやらかすからな……俺が謝る、すまん。」



『いや！あなたは何もしてないじゃないですか！大丈夫です！！』




ポリポリ、とその人は頭をかきながら。




「転校生…か？俺、岩泉一。よろしく」


『あっ、はい、私はっ、あの、大宮、Aですっ………』




手を差し出されたので、私も恐る恐る手を出し、握手をした。



優しい………






？「ちょーーーっとーーー？！岩ちゃん！！ちょっとは俺のこと心配したらどうなの！！！」


岩泉「うるせえクソ川」



『生きてた………』




足をガクガクさせながら、立ち上がる……クソ、川、さん？？



及川「この子、容赦なさすぎ〜……ちょー痛かったんだけど」




『すっ、すみませんでしたッ……』





深々とお辞儀をした。
やっぱり不良は怖い。



でも……



及川「うん、もういいや！君気に入ったから許したげる！！これからよろしくね？」




ありゃま………



気に入られ、ちゃった？！？！
超ナゾ！！！

にやにや。→←…勉強を、教えます。

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