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見慣れた駅のホーム 。


今か 、今かと 、

腕に着いたピンクゴールドの時計を気にしながら電車を待つ。



'あと一駅'



その一言だけが記されたメッセージが届く。






あなたとの距離が縮まった。





'あ 、着いた。'





目の前に電車が止まる。



音を立てて開いた扉の先には…









「…あれ？いない…」



そこにいるはずの彼の姿が見当たらない。


焦って、彼とやりとりしているメッセージ画面に目をやるが、


そこにもメッセージなし。



一体どうしたのかと思って電話をかけようとした時。









「みーっけた」

◇ 2→



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設定タグ：二宮和也 , 短編 , 背中   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：ぽにー | 作成日時：2014年10月19日 2時

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