きもちわるいよ、小野くん。 ページ8
〜神谷Side〜
Aと、話をしていたらそろそろ仕事に行く時間になった。
神谷「じゃあ、そろそろ僕は仕事があるから行くね。」
A「はい。」
僕が立ち上がるとAも一緒に立った。
神谷「ん？Aもどこか行くの？」
A「いや、お見送りをしようと思いまして…。いけなかったでしょうか？」
神谷「あっ、ううん。全然。僕がこういうの慣れてなくて、少しびっくりしちゃっただけだから。」
A「そうでしたか。じゃあ、毎日しますね！」
神谷「無理しなくていいんだよ。」
というか、僕の心臓が持たないからね！！
A「はい！では、気を付けて。」
神谷「いっ、行ってきます。」
スタジオに向かう途中、弟に電話をすることにした。
神谷「もしもし。」
弟「はい。俺でーす。」
神谷「あのさ、篠宮Aって知ってる？」
弟「知らないよ。だれ？」
神谷「なんか、俺らの妹らしい。」
弟「はぁ！どーゆことそれ。っていうかその子可愛い？」
神谷「うん。可愛い。で、…ってことらしい。だから俺んちで預かってるよ。」
弟「マジ！いいなぁ。女の子と2人暮らし…。」
神谷「こっちは、心臓が持ちそうにないけどな。でさ、一応親戚とかにも聞いといてくれないか？」
弟「おっけー。」
神谷「よろしくねー。」
と、そうこうしているうちにスタジオに着いた。
？？？「あっ、神谷さん！」
こっちに向かって走ってくる男が１人…
神谷「げっ。小野くん！今日早くない？」
小野「だってぇ。神谷さんにお話聞かせてもらうんだもん！」
神谷「きもちわるいよ、小野くん。」
小野「デへへへ。」
神谷「はぁ。」
この後、小野くんに昨日のことを話した。
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こんにちは？
こんばんは？
作者です。
最近、お気に入りに登録してくれる方がいらっしゃることが励みになっています。
そういえば、神谷さんの弟さんってあんまり話に出てきませんよね。
声は神谷さんに似ているんだとか…
いいなぁイケヴォが2人いる家。
私の話はどうでもいいですよね。すいません。
あと、神谷さんって一人称が『僕』だったり『俺』だったりしますよね！
だからというわけではないんですが、作品の中でもちょっとずつ変わります。
一応、話す相手によって変えます。
A→僕
小野→僕
弟→俺
心の中→俺
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作者名：あまっちゃん | 作成日時：2020年5月30日 17時
