お仕事見学#3 ページ13
???「あぁ、ごめんね。驚かせちゃったかな。」
A「いいえ。全然、大丈夫です!」
見ると、きれいな女の人がいた。
???「どうしたの。新人さん?」
A「あ、違うんです。えーと、私は浩史さんの妹で…。」
???「えぇ!?神谷さんの妹!!」
A「はい。」
???「へぇ〜。神谷さんこんなかわいい妹居たんだぁ。」
A「全然、可愛くなんてないですよ。」
???「え、可愛いよ。名前はなんて言うの?私は沢城みゆき。よろしくね。」
A「私は、Aです。」
沢城「Aちゃんね。おっけー。ところで、Aちゃんは彼氏とかいるの?」
A「えっ。今は居ませんよ。」
沢城「えぇ!嘘だよこんなかわいいのに。あ、『今は』ってことはいたんだ!」
A「はい。」
沢城「どんな子?なんで別れたの?」
A「明るいスポーツマンです。新しい彼女ができたからって。」
沢城「ひっどーい。そんな男別れて正解だよ。あ、もしかして初恋の子?」
A「初恋はもっと前ですね。」
沢城「じゃあ、良かったね。初恋のことは仲いいの?」
A「いや。何というか、昔、友人に連れられて行ったふぇす?があって
その時に見た人なので…。」
沢城「へぇ。名前は?」
A「それが、わからなくて。あ、でもキラキラしてて笑顔が素敵で、誰よりも一生懸命で、
他の人を優しく見守ってるって感じの人で…。」
沢城「わかった!」
A「え!!誰なんですか!」
沢城「ほら、Aちゃんが知ってる人。」
A「知ってる人ですか?」
沢城「神谷さんだよ。」
A「えぇぇぇ!!」
沢城「良かったじゃない。身近に好きな人がいて。」
A「え、でも…。」
浩史さん…。そうだったんだ。でも、浩史さんはお兄ちゃんだし…。
そうこうしているうちに浩史さんたちが戻ってきた。
神谷「あれ、みゆき?」
小野「沢城さんだぁ。お久しぶりです。」
沢城「お久しぶりです、小野さん。それより、神谷さん!」
神谷「なに?」
沢城「モテモテだね。」
えぇぇぇ!!沢城さん!!
神谷「誰が?」
A「ちょ、沢城さん!」
沢城「ごめんごめん。」
神谷「どうしたの?」
ほら、浩史さんが興味持っちゃたよぉ。
A「何でもないです。」
神谷「そう。」
A「はい。」
浩史さんが少し怒っているような…。
スタッフ「神谷さん。小野さん。」
神谷「今行きます。」
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作者名:あまっちゃん | 作成日時:2020年5月30日 17時