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「んっ...」
服に侵入してきた右手が、あっさりとホックを外してしまうが、まだ塞がれたままの唇が思考回路を鈍らせていく。
その手は胸にあっさりと滑り込み、優しく包み込んで刺激する。
「ん...」
最初は抵抗しようとしていた体も、だんだんと力が入らなくなってきた様子。
やっと唇が離れた時には、服が捲られて胸が露わになっていた。
「明るいから...」
裕「関係ないし」
「裕太...」
裕「ギブアップは無しって言ったやろ?」
唇が胸を張って、スカートの中にも手が入ってくる。
下着の上から刺激されて、Aの思考は更に回らなくなる。
「裕太...んっ...やめて」
裕「じゃあ...」
耳元に唇が上がってきて、チュッと音を立てる。
裕「あとは寝る前...ってことでいい?」
耳元でそう囁けば、Aの耳は赤く染まる。
こうして2人は一緒に入浴を済ませ、下着だけ身に付けてベッドに入る。
向かい合って抱き合うと、何度も音を立てて触れるだけのキスを交わした。
裕「目がトロンってしてる」
「ん...裕太も」
裕「さっきからずっと我慢してんねんもん」
「ん...私も」
恥ずかしそうにAが言うと、裕太はグッとAを引き寄せ、自分の上に乗せ抱きしめた。
裕「これお仕置きやからな?」
「ん...」
裕「手加減なしやで」
そう言ってまたホックを外すと、少しAを持ち上げて舌を這わせた。
「ん...」
裕「こっちも脱いでたがよさそう」
そう言って下着を脱がせると、裕太も同じようにする。
裕「どうしたん...こんなに濡らして」
あかんなー、と言えば、Aはやめて、と呟く。
裕「お仕置きなんやから、あかんやろ」
「裕太...」
裕「そんな目ウルウルされたら、俺もあかんやん」
ゆっくりと下から侵入させて、2人は1つに繋がった。
こうして2人は、愛を確かめ合った。
「裕太...?」
裕「ん?」
2人は再び向かい合って、お互いの頬に手を添えている。
「宇宙人はツノじゃなくて何が生えてるの?」
裕「どうしたん、いきなり」
「なんか気になって(笑)」
裕「絵文字の宇宙人は何も生えてないで」
「たまに生えてるのいるじゃん」
裕「あれは...触角ちゃう?」
「ふふっ、そういうことか」
満足したのか、そろそろ寝ようか、とAが言えば、裕太の唇が触れる。
裕「好きやで、Aちゃん」
「ん、私もだよ」
こうして2人は眠りについた。
EP1 -The End-
_____Episode 2____→←____ノ_______と____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます!ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします! (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした!めっちゃきゅんきゅんしました〜! (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べてぃ。 | 作成日時:2019年11月6日 0時