____ノ_______と____ ページ9
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しばらく唇を重ねたまま、時が止まったように見えた。
どちらからともなく唇が離れると、今度は視線が重なる。
「許してくれる...？」
遠慮がちに上目遣いで問いかける。
裕「もう少ししてくれたら許す...」
そう言って再び口付けると、だんだんと深くなって、舌が絡み合った。
「んっ...」
だんだんと息ができなくなって、思わずAは声は漏らす。
裕「...そんな声聞いたら、許しちゃうやん」
唇が離れて、おでこをくっつける。
裕太の手が、優しくAの頭を撫でる。
裕「ヤキモチ妬いた...ごめん」
「こっちこそ...妬かせてごめん」
裕「でもあぁいう時は、彼氏いるって言って断ってくれへん？」
俺もそうしてんねんけど、と裕太。
「ん...ごめんなさい」
裕「それとも俺だけじゃ物足りない？」
「そんなわけないじゃん」
充分過ぎるよ、と裕太の頬に手を添えて、チュッと口付ける。
裕「誘ってるん」
「そんなつもりじゃなかったんだけど...(笑)」
裕「なぁ」
「ん？」
裕「今日の飲み会で誰かにくっ付いたりしたん」
「しないよ？別に酔ってもないし」
裕「飲み会行っていいけど...」
「ん？」
裕「勘違いする男おったら嫌やから、くっ付いたりせんとって？」
ギュッとAを引き寄せて、そう言った裕太。
「裕太？」
裕「ん？」
「私がくっ付くのは、男の人じゃなくて、女の子なんだけど...(笑)」
ふふっ、と笑えば裕太は恥ずかしそう。
「だからそんなに心配してたの？」
裕「そりゃするやろ」
「ごめん、まさか男の人に抱きついてるって思ってるとは思ってなかったから(笑)」
裕「普通思うやろ」
「ん、そうだよね(笑)」
本当ごめん、と謝っているが、よほど面白かったのか、笑いが止まらない様子。
裕「笑い過ぎやって」
「だって...ごめん(笑)」
裕「それ以上笑ったらお仕置きするで？」
「嫌だ、ごめんなさい(笑)」
口ではそう言うが、どうしても笑いが止まらないらしい。
裕「まだ笑ってるからお仕置きやな(笑)」
そう言って怪しく笑えば、Aの頬を両手で軽く摘んだ。
「ん...やめひぇ」
裕「言えてへんで」
「やら、やめひぇ」
裕「ふふっ(笑)あかんめっちゃ可愛い」
そう言うと手を離して、後頭部を押さえ付ける。
裕「ギブアップは無しやで？」
「裕太...ちょっ...ん...」
あっという間に唇を塞がれ、片手が背中を撫で回す。
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___________________→←____ツ_______方____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます！ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします！ (2020年1月21日 11時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした！めっちゃきゅんきゅんしました〜！ (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年11月6日 0時
