____の_______ん____ ページ25
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3時間ほど盛り上がって、この会はお開きとなった。
二次会に行こうと言うスタッフも多かったが、ジェネのメンバーたちは翌日久しぶりに、同時に休みになっていたので、それぞれゆっくりするために帰宅することに。
店の前でそれぞれタクシーを待っていた時、やっと7人が揃って話をしていた。
Aはそれをしばらく眺めていると、タクシーの順番が回ってきたのか裕太が手招きしてきた。
裕「タクシー来たで」
「いいの?」
玲「いいからいいから」
玲於がそう言うと、じゃあ...、と遠慮なく2人で乗り込んだ。
こうして2人は裕太のマンションに向かった。
さすがに時間も遅かったので、マンションの前でタクシーを降りた。
タクシーを降りると、また裕太がAをじーっと見つめる。
「どうしたの?」
裕「うち来る?」
「ん、行く」
裕太が言ってたじゃん、とAが笑うと、裕太はAの手を引いてマンションの中へと入った。
2人は酔い冷ましに水を飲むと、今日も仲良く浴室に入る。
「シャンプーしようか?」
裕「ん、お願いします」
「裕太結構酔ってるでしょ」
裕「そんなことない」
「早めに上がろうね?のぼせちゃう」
Aがそう言うと不服そうな顔をしたが、Aからはその表情が見えることはなかった。
2人とも洗い終わると、仲良く向かい合って湯船に浸かる。
「今日はお疲れ様でした」
裕「ん?」
「人見知りなのに、大変だったでしょ、飲み会」
裕「自分だって人見知りのくせに」
「でも私はほとんど龍友くんとしか喋ってないからさ」
Aはそう言って、親指で裕太の頬を撫でた。
裕「俺と席代わってくれた人とも話してたやん」
「少しね?ほとんど龍友くんと意気投合して2人が話してたよ(笑)」
面白かった、と付け加えると、子犬のような目でAをただ見つめる。
「どうしたの(笑)」
上がろう、と裕太の手を引くと、裕太も立ち上がり浴室を後にした。
リビングに戻って、いつも通りの時間を過ごす。
翌日が休みなので、もう少し夜更かししようと深夜番組を2人で見る。
「ふふっ、ウケる(笑)」
番組に集中して笑うAをよそに、時々チラチラとAの顔を見つめる裕太。
Aがそれに気付いたのは、番組が終わった時だった。
「あー、面白かった」
そう言ってソファーの背もたれに寄りかかると、裕太の視線に気付く。
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____圧_______は____→←____言_______く____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます!ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします! (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした!めっちゃきゅんきゅんしました〜! (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:べてぃ。 | 作成日時:2019年11月6日 0時