番外編 アルトとシャドウ【飛行船】 ページ17
［スカイジョーカー］
クラブside
シャ《おい！なんですぐに出ねえんだよ！》
クラブ《ごめんごめん、ちょっと手こずっちゃって…。》
シャ《手こずる？まあ良いか。飛行船が完成したんだから早く来いよ、わかってんのか？》
クラブ《はいはい、わかりましたよ。》
はぁー。
さっきの電話がシャドウからだったとは…。
プロフェッサーも考えたもんだな。
いつもかけていたのって固定電話かよ。
でも、これで
俺は、クローバーの潜水艦にあった部屋の荷物をまとめて、近くに誰もいない事を確認する。
誰もいない。
アルトの服に着替える。
これで安心してチカラを使える。
一応の置き手紙を残し俺は荷物とともに消えた。
［飛行船の係留所］
チカラを使ったおかげで一瞬で着いた。
この瞬間移動が出来るようになったのはつい最近。
改めて、使えるチカラが戻ってきたと言える。
プロフェッサーめ…。
小物を浮かすことさえ出来なかったんだぞ！
そして最近わかった事実。
なんか呪文みたいなやつを言わなくても良かった…。
じゃあ、今までのはなんだったんだよ！てっきり魔法使いは呪文とか言わないといけないのかと思ってたけど、いらないんかい！まあ、その呪文を考えたのは自分だけど…必要なのかなって思うじゃん？普通。あーもう…。恥ずかしい！
シャ「何してんだ？アルト。」
シャドウの声で我に帰る。
アルト「シャドウ！」
呆れた顔だがどうやら俺を待っていたんだな…。
シャ「つっ立ってないで、早く行くぞ。」
シャドウが荷物を持つ。
荷物？先に来てたんじゃ…。
アルト「ああ…。それって、シャドウの荷物？」
シャ「あっ…ああ…。」
顔が赤くなってるぞ。
また迷って部屋がわからないのか…。
アルト「はぁ…。」
変わんないな、シャドウ。
［飛行船］
えっと…まずシャドウの部屋は…。
事前にもらっていた、手紙の知らせにあった部屋番号を見る。
アルト「304号室か…304…304…。あった。」
目の前の扉には304の数字があった。
シャ「いつも…ありがとうな…。」
なんだ、まだ照れてるのか？
アルト「どういたしまして。さて、僕の部屋は…。」
手紙を見る。
あ、えぇぇぇぇ…。
アルト「305号室…。シャドウの隣…。」
シャ「なんだよ〜。よろしくな、隣人さん。」
マジかよ…。
ラッキー怪盗道具
クイーンの剣
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Sleeper(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» ありがとうございます。そのように思って頂けるなんて光栄です。更新も頑張ります。最近の話はオリジナルの内容が多いのでしっかり読んで頂けるとうれしいです。 (2019年4月4日 12時) (
レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - めっちゃ面白いです！読んでてドキドキしました！！更新応援します！！ (2019年4月3日 9時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗マリン(プロフ) - Ellen☆さん» ありがとうございます。まだまだ駆け出しですが、頑張っていきます！ (2018年11月4日 12時) (レス) id: bac295efd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ellen☆ - 初コメ失礼します。読んでいて、続きが楽しみになりました！これからも頑張ってください！ (2018年11月4日 0時) (レス) id: 0744a9f242 (このIDを非表示/違反報告)
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