58.一対一の無駄な戦いの中で ページ12
[積み木のアジト]
クラブside
積み木「しまった〜!」
てっきり、知っているのかと思ってた。
ジョ「覚悟しろ!ラッキーピラミッド!」
積み木「何を〜!だったらまた運を貯めればいい!」
なんだか一対一のようなので俺は退散。
宝を投げるジョーカー。
罠にはまるラッキーピラミッド。
なんとシュールな絵。
ハチはそれを冷たい目で見ている。
誰も得のない争い。
そうだ、今、宝を盗めばいいのか。
俺は宝を取る。
クラブ「ジョーカー、宝は頂いたから、早く帰ろうぜ。」
ジョ「おう!」
積み木「あ〜っ!」
さて…と、スカイジョーカーを呼ぼうとした時、
ドカ〜ン!
何処かから爆弾を投げ込まれた。
四人「あーれー!」
一回宙を舞い、俺は背中で着地?する。
盗賊団達「おっらおらおらおらおらー!」
うそ!
盗賊団1「追い詰めたぞ!ジョーカー、クラブ!」
盗賊団2「オシリスの鳥人像を返してもらおうか!」
ジョ「どうして、ここが…?」
盗賊団 お頭「お宝に発信機を仕込んでおいたのさ。」
あはー、被ったか。
ハチ「考えることはみんな同じっすねー。」
クラブ「だな。」
お頭「鳥人像を手分けして探せ〜!」
盗賊団3「どこにも見あたりません。」
お頭「そんなはずはない!絶対この部屋にある!」
困ってる、困ってる。
お頭「どこに隠した!」
喉に剣を突きつけられる。
手を挙げて無実を言う。
クラブ「お前らが爆発させたせいでどっかいっちゃったんだよ!」
チャキッ。
剣を構え直す。
お頭「隠すと為にならないぞ。」
前後の身動きができない。
これは、ちょっとヤバイかもしれない。
ブーッブーッ。
着信か。
なんだよ、こんな時に…
あいつらは気づいてないよな。よかった。
着信音が2回しか聞こえなかったから、『C』だろう。
あとで、生きてたら電話するか。
ラッキー怪盗道具
クイーンの剣
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Sleeper(プロフ) - ハニートースト 通称,ハニトン!さん» ありがとうございます。そのように思って頂けるなんて光栄です。更新も頑張ります。最近の話はオリジナルの内容が多いのでしっかり読んで頂けるとうれしいです。 (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン!(プロフ) - めっちゃ面白いです!読んでてドキドキしました!!更新応援します!! (2019年4月3日 9時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗マリン(プロフ) - Ellen☆さん» ありがとうございます。まだまだ駆け出しですが、頑張っていきます! (2018年11月4日 12時) (レス) id: bac295efd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ellen☆ - 初コメ失礼します。読んでいて、続きが楽しみになりました!これからも頑張ってください! (2018年11月4日 0時) (レス) id: 0744a9f242 (このIDを非表示/違反報告)
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