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29.光の根源 ページ31

[飛行船]

アルトside

ま、これは素直に渡すか。

どうせ、行くんだし。


そう決めた俺は、プロフェッサーの潜水艦に向かった。




次のページに

“ただし、懐中時計に限ってはある一族しか使えない”

と書いてあったことを知らずに…。


[潜水艦]

椅子に座るプロフェッサーは、秘伝書を見るとなんだか嬉しそうだった。

次の指令は

C「シャドウと一緒に『オリンポスの財宝』を盗んでこい。」

だった。
___________________
[スカイジョーカー]

ジョーカーside

ジョ「あいつは一体…。」

気になった俺は、クイーンに聞いてみる事にした。

ク「なによ、急に呼び出して。」

ジョ「なあクイーン、これ、分かるか?」

俺はあの紙を渡す。

クイーンは、すぐ顔を背けた。

ジョ「何者なんだ?」

少しの沈黙。

ク「アルトは、プロフェッサーの手下よ。」

ジョ「なにっ…」

あいつも手下なのか。

ク「詳しくは知らないけど、「私と同じような者だ」って言ってたわ。」

ジョ「そうか…。」
_________________
[ギリシャの遺跡]

アルトside

ギリシャの遺跡に着くと、そこにはクイーンがいた。

ク「あら、ジョーカー。それ、かっこいいわね。それと…?」

見分けつかないのかよ。

アルト「アルトって言います。初めてでしたっけ?」

ク「…!」

シャ「久しぶりだな、クイーン。」

アルト「久しぶりだね。」

ク「あんた達は!」

シャドウが傘を構える。

ジョ「危ない!」

突如現れたジョーカーがトランプで弾く。

シャ「チッ。」

うまくよけられたな。

ジョーカーがクイーンに駆け寄る。

ジョ「大丈夫か?」

ク「ええ。」

ジョ「シャドウジョーカー!アルト!」

シャ「ハーッハッハッハッ、覚えててくれて嬉しいぜ。そう、俺は光を塗り潰す黒い影。シャドウジョーカー!」

アルト「僕は、アルト。」

決まり台詞あるのね…。

ジョ「なんでこんなところに!」

アルト「君たちがオリンポスの財宝を狙っていることは分かっているよ。」

シャ「お前たちには絶対、渡さねえ!」

ジョーカーたちを飛び越え、俺たちは遺跡の中に走って行く。

ジョ「待ちやがれ!」
_______________
_______
___

アルト「はぁ…。」

シャドウと何回か曲がり角を曲がってそのまま入ってきてしまったが…

目の前は分かれ道だ。

どっちに行けばいいのか…

シャ「あ、お前のポケット光ってるぞ。」

アルト「え?」

俺はポケットの中身を出す。

アルト「クロノスの懐中時計…。」

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設定タグ:怪盗ジョーカー , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怪盗マリン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月13日 20時

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