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(dt)
康二の頭が肩に乗せられて首筋にふわふわと髪があたる。そろそろかまってほしいのかな？
dt「浴衣似合ってるよ、康二」
kj「ほんま？へへ、照れるなぁ、」
口角をキュっとあげたまるい頭を撫でて、そのまま手を下ろしてうなじに手を置く。綺麗に切り揃えられたそこをする、と撫でると僅かに肩が揺れて。俺を見上げた康二の瞳は花火が映って銀色に艶めいていた。
引き寄せられるように唇を重ねるとはくはくと下唇を啄んできた。それがちょっと不慣れなのが愛おしくて、そのまま舌を絡める。上顎を舐めると俺の襟をぎゅっと掴むから唇を離した。
kj「っ、はぁ、だて、、」
dt「ふふ、まだうまく息できないの？」
kj「ん、わからんもん、」
するりと頬を撫でると気持ちよさそうに目を閉じるから、ふたたび唇を塞いだ。
呼吸のタイミングを頬に添えてる親指でとんとんと教えるとそれに合わせてぎこちなく呼吸をする。
ゆるく開いた胸元に手を忍ばせると胸の飾りはもう反応を示していた。
dt「キスだけできもちよくなっちゃったの？」
kj「んぅ、」
胸の飾りを口に含むと背中にまわされた腕がつよくなった。
はだけた襟を肩から落として帯に手をかけシュルシュルと解いていく。一応皺が付かないように床に落としてからそっと康二の身体を横たえた。
くびれた腰を撫でながら下着を下ろして優しく愛撫する。とろとろ流れる蜜を絡めとって指に纏わせた。わざと下着を中途半端に下ろしてるから快感から逃げられないようで康二の目に涙が滲んでいた。
dt「どうしてほしい？いってごらん」
kj「ふぁ、ん…ぱんつとって、指いれて、」
dt「いい子だね」
望み通り引っかけていた下着を足から抜いて濡れた指を埋め込んでいく。
kj「んっ、だても脱いでや、おれだけいやや、」
dt「ふふ、じゃあ康二が脱がせてよ」
覚束ない手でゆっくりと俺の浴衣を剥いでいく。そのまま行き場をなくした手を自身へと導いた。
水音がわかりやすくなってきた康二のそこを弄る俺の腕と、俺を昂らせる康二の腕が交差する。
kj「なぁ、だて、」
dt「いきたいの？」
こくん、と小さく頷いた潤んだ瞳を見つめて、指を動かしながら蜜が溢れ出る先端をぺろりと舐めると欲が飛び出して、頬に跳ねたそれを口に含んだ。
kj「ぅ、きたないしまずいやんそんなもん」
dt「いーの」
ひくひく受け入れようとしてるそこにあてがい腰を進めるとずぶずぶと飲み込んでいく。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年8月9日 21時
