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第一話 ページ1
中学3年生。
いろいろあったけど楽しい一年だった。
多分これから先忘れることのない一年。
多分じゃない。
忘れたくない。
絶対忘れない一年。
殺せんせーの胸を渚が指したとき、
殺せんせーの体が光ったとき。
初めて涙がでた。
暖かい。暖かい。
殺せんせー、俺、俺ね。
最初はアイドルやめて、大好きだったお月様を満月に戻す研究がしたいって思ったの。
でもあのお客様の笑顔とアンコールの声が忘れられない。
殺せんせーもそれわかってたんでしょ。
だから研究のことじゃなくてアイドルのことをアドバイスブックに書いた。
すっっごく厚かったけどね。昨日やっと全部読み終わったんだ。
大丈夫だよ先生。
俺は誰ともユニット組まずに一人でアイドルやるけど。
先生と見たあの一等星よりも存在感があって輝いて見せるから。
だからさ、ちゃんと俺のことも見ててよね。
続く
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千歳 - 続き、気になります✨更新、楽しみにしてます！ (2022年5月24日 21時) (
レス) @page1 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - ふあぁぁ！面白そうです！気が向いたらでいいので更新お願いします！ (2019年4月9日 12時) (レス) id: 7066949ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カゲムラ。 | 作成日時：2018年7月14日 23時
