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「チッ……いねぇじゃねぇかよ」
1時間以上ハンジを探したが見つからなくて
苦戦していた。
ま、明日見つけて探せばいいか。
よし！っと後回しにした時、
「ねぇ」
その声が聞こえた瞬間
ｺﾞﾝッ
「うっ！！！」
なにか棒のようなもので頭を殴られた。
「いってぇ……な……に、して……だ……よ！」
殴った相手は
女だった。
なんだ、こいつ……
女の癖に力強すぎだろ……
すると、その女は
「え〜？何って……殴ったに決まってんでしょ〜？」
女はあたしを蹴った。
「うっ！！！や、やめろ……」
意識が朦朧とする中、力を振り絞って言った。
「っ、なんのために、こんなこと、すんだよ！」
「へぇ〜？まだ喋れるんだ〜……
それはお前が堕ちたら教えてやるよ」
ｺﾞｯ！！！
「うっ！！！」
また蹴られ、そこであたしは意識を手放した。
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作者名：ふぇありー | 作成日時：2019年7月21日 0時
