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「リ、リヴァイ……これは」
あたしが言いかけた途端、リヴァイは
ﾊﾞﾝｯ
ﾄﾞｶｯ
そいつを蹴った。
「っ！……」
痛々しい。
「……おいお前Aに何をした？」
「っ…………はっ！キスしただけさ。」
すると、リヴァイはまた蹴った。
「うっ」
「おいそんなことしていいと思ってんのか？」
「はぁ……なんでお前にそんな事言われなきゃいけねぇんだよ！」
「それは俺の女だからだ。」
え？
「え！そうなのか？だったら先に言ってよ！
A。
俺、彼氏持ちの人は襲わない主義なのに〜！」
そして、男は「はぁ……彼氏いたのかよ……」
と言いながら、部屋を出て行った。
え、なんだったの今？
なんの時間だったの！？
あ！しかもあいつ(俺の女)とかいいやがって！
リヴァイをチラッと見る。
うわ！目付きわっる！
「あ、あの〜……リヴァイさん？」
「………………」
うわ！めっちゃ怒ってるわ……
「……おいなんであいつにキスされてんだ。」
「え、いや、まあー油断……したというか……」
やばいこれはピンチか！
「あ！さっきリヴァイ、俺の女だ。
とか言ったよな！？」
「…………ああ。言ったな。」
よし！話変えれた！
「あれ、あたしのことかばって言ってくれたんだよな！ありがとな！」
「………………んきだ。」
「え？なんて？」
「っ！……だから！本気で言ってるって言ってんだよ！」
「……………………え」
マジ…………で？
「…………A、その言葉の意味分かるよな？」
「え、えーとっ！わ、わからないなー」
「じゃあ……教えてやるよ。」
「へっ」
リヴァイを私を自分のところへ強く引っ張って、
あたしの耳元で呟いた。
「A」
「好きだ。」
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作者名：ふぇありー | 作成日時：2019年7月21日 0時
