いつかのあの日にVI

#255 ページ14

「うおぉおぉおお！！！！」

三途に殴りかかるも足でお腹を蹴られて後ろへ飛ばされ倒れてしまうオレに三途は刀を振り上げる

「諦めろもう勝ち目はねぇぞ⋯なぜ立ち向かう？修羅に生きれねぇオマエはマイキーには勝てねぇ⋯ここで終われ」

「武道！！」

「どうした花垣！！それで終わりか！！？」

ダメか⋯と思った時バイクの音が近付いてくるとそのバイクに乗ってる人は飛び降りそのままバイクだけが三途に向かって走り三途は電車と大型バイクに挟まれた

「カッカッカッカッ 三ツ谷ぁ、特攻服がちと小っちぇぞ」

「た⋯大寿君！！？」

東卍の特攻服を着た、元十代目黒龍総長 柴大寿君⋯！！
いつの間にか今は二代目東京卍會陸番隊隊長になってるらしい

「大将⋯かつてオマエとやりあったオレだから言える事があるマイキーをぶっ飛ばせる奴がいるとしたらオマエだけだ、ついてこい！マイキーまでの道はオレが作ってやる！！」

「ハイ！！」

既に戦ってるであろうAちゃんとマイキーくんの元までまだまだ人は居るも
それを一掃するように吹き飛ばす大寿君
聖夜決戦の日の敵の頃はかなり苦戦して最後はマイキー君に助けてもらったのに味方だとこんなにも心強いのか！

暫く大寿君の後ろに着いて行くと梵から関東卍會に入った伝説の二人が立ち塞がる

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