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「自分からノコノコやってくるとはな、高杉。」
「でも、てめぇ一人にこの人数だ。 さっさと墓場送りにしてやるよ。」
敵が一斉に晋助様に向かって走っていく。
敵の人数なんて物ともせず、晋助様は敵を斬っていく。
あっという間に、全滅させてしまった。
「A、怪我はねぇか。」
「は、はい。」
晋助様は丁寧に縄を解いていく。
安心感からか腰が抜けてしまい、晋助様に支えられる。
「大丈夫か？」
「ご、ごめんなさい……！」
「あの、晋助様、その……」
お礼を言いたいのに、声が震える。
晋助様の、温かい腕の中に包まれる。
「無理しねぇで、泣いていいぞ。」
その言葉で、一気に涙が溢れ出した。
「晋助、さま……っ」
嗚咽を上げて、泣いた。
「怖ぇ思いさせちまって、悪かった。」
「晋助様のせいじゃないです……」
「もうお前を一人にしねぇから。」
晋助様のおかげで、私の心から恐怖は消えていた。
「落ち着いたか？」
「はい、ありがとうございます……」
「きゃ…っ……！？」
晋助様の舌で、頬を舐められる。
私の顔を伝っていた涙を拭ってくれたのだろう。
「普通にやってくださいよ……」
晋助様は妖しく嗤う。
顔を近づけたまま、キスをされる。
舌が入ってきて、頭が真っ白になる。
「晋助、さま……っ！」
「可愛い反応するよな、お前は本当に。」
「からかわないでください！」
晋助様は喉の奥を鳴らす。
「続きは戻ってからするか。」
続き、あるんですね……
「とにかく、ありがとうございました。」
「おぅ。 帰るぞ。」
「はいっ。」
お礼を言ったときの晋助様の嬉しそうな顔を、私は見逃さなかった。
できることなら、一生この人についていきたい。
心からそう思った。
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さ、最高13位……！？ (つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
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千羽(プロフ) - めっちゃいい！170��!!! (2018年11月4日 22時) (
レス) id: e2fcbbae9c (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - うさもっち。さん» しないわけないですよ！読んでてスにそう(いい意味で)なんですから！ (2018年9月10日 19時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
うさもっち。(プロフ) - りーむさん» ありがとうございます！ いいやで、って言葉なんかいいですね…ｗ (2018年9月4日 20時) (レス) id: a1256cfe65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもっち。(プロフ) - りーむさん» カッコよく書けてるのならよかったですぅぅぅ← (2018年9月4日 20時) (レス) id: a1256cfe65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもっち。(プロフ) - みたらし団子バカさん» イケメンに書けてるのなら良かったです（？） 吐血、しないでください…！ｗ (2018年9月4日 20時) (レス) id: a1256cfe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさもっち。
| 作成日時：2018年8月28日 1時
