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「ん…」
目を覚まし、携帯を見てみると、朝の6時だった。
あのまま寝ちゃったんだ…
そう思いながら、体を起こし、リビングに向かう。
「ふぁあ…」
「お、早いな。おはよ」
「！？」
キッチンの方を見ると、秋組の伏見さんの姿があった。
「おはようございます…朝ごはん、作ってるんですか？」
「あぁ、もう少しで出来るところだ」
「なにか手伝いますよ」
「ありがとうな、じゃあこれ持って行ってくれるか？」
「わかりました」
私は、言われたことをこなし、一段落して、ソファーに座った。
「はい、Aの分」
「！ありがとうございます」
急に名前で呼ばれて、驚いた。
「冷めるし、先食べようか」
「そうですね…いただきます」
「いただきます」
臣さんのご飯は、すごく美味しかった。
「料理、お上手なんですね」
「そう言ってもらえて嬉しいよ」
爽やかな笑顔で臣さんはそう言った。
…ほんとに大学生なのかな、この人。
老けてみえるとかじゃなくて…大学生って三好さんみたいな人ばかりなのかなって…それもそれで失礼か…
自分がなにを言いたいのか分からなくなり、考えるのをやめた。
食べ終わると、食器を台所に置き、そのままでいいぞと言われたため、水につけ、身支度を始めようとすると、ズラーっと、団員の皆が起きてきた。
みんなに、それぞれのテンションでおはようと言われ、おはようございますやおはようと返し、自分の部屋に戻った。
身支度を済ませ、先に学校に行こうとすると…
「待って！Aちゃん！」「待てよ、A！」
うるさい友達と幼馴染に呼び止められてしまった。
「私もう身支度終わったんだけど…」
「まだ全然時間あるじゃないっすかー！」
「まぁそうだけど…」
「一緒に行こ！ね？」
「…はいはい」
「よしっ！」
嬉しそうに太一は、リビングに行った。
…まだパジャマだったな、時間大丈夫かな…
・
・
全然、大丈夫ではなかった。
私と太一と天馬と十座さんは、精一杯走り、なんとか遅刻を免れたのだった。
今日の小さな嫌がらせは、机の中がゴミまみれになっていて、私は、前の席にいる太一にバレないよう、こっそりゴミを捨てに行った。
この時の私は、今後の嫌がらせがエスカレートしていくことを知りもしなかったのだ。
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mutsuTrb(プロフ) - 更新できず、申し訳ありません。忙しい日々が続いており、更新がとても不定期になりますが、今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年12月4日 0時) (
レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - mutsuTrbさん» いえいえ！ ふむふむ、続き楽しみに待ってます♪そして応援しています！……夢主負けるな！（夢主にも応援w） (2018年7月30日 5時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
mutsuTrb(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» ありがとうございます！更新頑張ります！夢主ちゃんもこれからというところなので、楽しみにしていてくださると嬉しいです！ (2018年7月29日 9時) (レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - あ、続き楽しみにしてます（下のアカウントと同一人物です） (2018年7月29日 7時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まあ、夢主ならエスカレートしても芝居とかでそいつら潰すか、カンパニーのみんなも協力してくれると思う。きっと心強い味方もできる事だし、大丈夫だと信じてる。 (2018年7月29日 7時) (レス) id: bd08756414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばな奈 x他1人 | 作成日時：2018年6月29日 22時
