宮家は今日も仲がいい

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侑「ほな、行ってくるわ！」

「はぁーい、いってらしゃい(*^^*)」






宮家の一日は毎朝の日課、それは旦那の侑くんの送り出しから始まる。1回送り出しをやり忘れたら後から大変だった(侑くんが)のでそれ以降、欠かさずにしている



そして…




侑「A」

「ん？」

侑「何か忘れとるで？」





そう言うと『キスしてくれ』と言わんばかりに口を突き出してきた

これが恥ずかしくて未だに慣れない(^^;;




「ｯ…/////」

侑「早うしてくれへんと遅刻してまうー！！」

「目瞑って」

侑「えぇ〜、またぁ？」

「じゃあしない！」

侑「わかった( -᷄ω-᷅ )」






ﾁｭｯ






「はい、これで良いデスカ」

侑「ん、けど、いつになったら慣れてくれるんデスカネ〜」







多分一生慣れない…(^^;;



「まさかとは思うんだけど、この子達が生まれてもするつもり？」


侑「当たり前やん！！」

「…やめよう、恥ずか死ぬ！」

侑「じゃ、俺はショック死するわ！」

「( ･᷄-･᷅ )…」







やっぱり侑くんには勝てないな






侑「じゃあA、腹冷やさんと居るんやで？」

「は〜い」

侑「それから無茶も禁止や、何かあったらすぐ電話すること！ええな！？」

「はいはい笑笑」






赤ちゃんが出来てから侑くんの過保護差が格段に上がったからいつも以上に小言が多い(´- ̯-`)

これで赤ちゃんが生まれたらまた一段と過保護差が上がるんだろうな




侑「行ってくるわ！」

「いってらしゃい！頑張ってね！」

侑「おん！」





ｶﾞﾁｬﾘ






よし、いつも通り送り出したし洗濯と洗い物ちゃっちゃと終わらせなきゃ！







そしてあっという間に1時間が経過…





ふぅ、これで完璧！あと何しよう…もうやる事がなくなってしまった

あっ、久しぶりに本でも読もう(๑˘ω˘ )و "



そして本を取りに行こうとすると見覚えのある包みが机の上に置いてあった、よく見るとそれは






「あっ、侑くんお弁当忘れてる！！」






届けなきゃ、えっと今日の練習場って確か電車で30分くらいの所だったよね？そうすると着くのはお昼丁度……よし、行ける！





そしてすぐさま私は侑くんが忘れていったお弁当を持って練習場へ向かった





そしてジャッカルがいる練習場〜



「どうしよう持ってきたのはいいけど邪魔するのも悪いよね…」

？「あれ、もしかしてAさん？」

「ん？あっ、日向くん！」

日向「お久しぶりです！！こんな所で何してんすか！？」

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