宮家は今日も仲がいい

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「あれ、練習はもういいの？」

侑「ええんや、それよかちゃんと暖かくしとらんと！」

「えぇ、私侑くんがバレーしてる姿好きなのに…」

侑「ｳｸﾞｯﾟ o｡ﾄﾞｷｭ―(*ﾟдﾟ*)―ﾝ｡o ﾟ そ、そんなんいくらでも見せたるわ！」

「ホント！？」

侑「けど今は座っとかな、ほれひざ掛け使い？」

「ありがとう(*^^*)」






こんな優しい旦那さんと結婚出来て、私は幸せ者だな…


そんな事をしみじみ思い寛いでいた





ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


「は〜い、お客さんかな？」

侑「ちょちょっ！動いたらアカン！俺が行くでAは座っとき！」






いや、ちょっとぐらい平気なんだけどな(^^;;
まるで私が爆弾抱えてるみたい((ある意味爆弾デスw




「はいはーい」





そして侑くんが玄関に向かうこと数分、何やら誰かと言い争っている声が聞こえてきた
心配になり私も向かうと








侑「やから、いつも言っとるやろ！？急に来んなや！」

？「お前電話しても、忙しい言うて自分の話したいことだけ言って切るやろ」

侑「Σ(=ω=；)ｷﾞｸ」

「侑くん？大丈夫？って治くん！？」

治「(*ˊᗜˋ*) ﾉAちゃん元気しとるか〜？」

「うん、元気だよー！」


侑「なっ、A動いたらアカンて言うたやん！もしもの事があったらどないするんや！」



「これくらい大丈夫だよ、侑くんは心配しすぎ」

治「せやで、うるさい男は嫌われるで」

侑「うっさいサム！お前は黙っとけ！」

「はいはい、そこまで〜」

治.侑「ｯ…」

「こんな所で立ち話もなんだし、治くん中入って」


治「いや、遠慮しとくわ〜、家寄ったんはおにぎり届けに来ただけやし」


侑「せや、帰れ帰れ」

「侑くん( ⚭-⚭)」

侑「ﾊｲ ｽｲﾏｾﾝ…」

「遠慮しないで、ささどうぞどうぞ(*^^*)」

治「ほなお邪魔します」





私は治くんを家に招き入れると、侑くんはあからさまに心底不満そうな顔で、不機嫌全開の対応をした。




「ちょうどね、美味しいお菓子があるの！治くんに食べてもらいたくて本当にタイミング良かったー！」


治「ホンマ！？せやったら呼ばれよか〜」

侑「そんな別に俺でもええやん」

治「ツムにはわからんやろうな〜、味音痴やし」

侑「はぁ？誰が味クソ音痴やて！？」

「いや、『クソ』は言ってないよ…」








そしてお菓子を出すと、治くんは丁寧に『いただきます』と挨拶をし食べだした、そしてその姿を不服そうに見る侑くんを横目に、私も一緒になって食べた

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