鈴木さん家の日常 10

: ページ3

怜「りょうわかるよー！のんちゃんもみんなイチコロしたいって〜♪」

達「あ、なるほど。お兄ちゃんがしたからのんもしたくなったのか」

希「あいっ！にぃー、あーとっ♪」

怜「あーい♪」

佳那「のんちゃんお兄ちゃん大好きだもんね〜んーでも、もうちょっとしてからにしよっか？」

希「う？」

佳那「まだね、皆お兄ちゃんにイチコロにされたままみたいだから。復活してからもう1回イチコロにしよ？その方が面白い♪」

希「！！」

達「それ、お前が面白いだけだろ。まぁ俺も面白いけどさ〜ってか、のんわかんねぇんじゃね？」

佳那「ふふふん♪あたしの腐女子教育ナメないでよねー」

達「は？」

佳那「のんちゃん、ママと同じ考えよねー？♪」

希「うきゃ！のー、あーでコロ！！」

達「のんも後でイチコロしたい、か？」

希「Σ！！うきゃ〜あぃっ♪」

達「マジかよ！腐女子教育すげぇなw」

佳那「ふっふっ〜でしょー♪」

希「〜♪♪♪」

怜「のんちゃん、ぱぁぱにわかってもらえてうれしーね♪」

希「あぃ♡」

達「Σっっっ」

佳那「達央？」

達「わかってるっ泣かないし…っ」

佳那「ならよかった♪パパが泣いたらあたしも怜ものんちゃんだって、もしかしたら東京のYORKE.さん家にいてくれてるお嬢だって、鈴木家みーんな泣いちゃうからね！」

達「っっっおまっ、泣かせようとしてんだろっ」

佳那「そんなことないしー♪」

達「くっそっっっ」

佳那「♪♪♪」

怜「…っ」

希「にぃー？」

怜「Σっ！！う？なぁにー？」

希「…めっ」

怜「う…でもねっ！」

希「めっ！！」

怜「あぅ…」

達「怜？どうした？？」

怜「Σうーうっ！なんでもなーよ！」

達「？」

希「うぅ〜…ぱー？」

達「ん？」

希「にぃー、じょー、っき！」

怜「Σのんちゃんっっ」

希「にぃーっ！」

怜「…っ」

佳那「んんん？達央、わかる？」

達「いや…」

希「まー！」

佳那「はい、ママでーす」

希「んとっ、じょー！じょーっ！！」

達「Σのんっ、バタバタすんなって」

希「うぅぅ〜っっ」

佳那「…お嬢？」

怜「Σっ！？」

希「あぃ！」

佳那「のんちゃん、お嬢ここにはいないよ？」

希「うっ！やーのっ！」

達「…」

佳那「のんちゃんのそのお返事がうんのお返事だってことはママわかるけど、お嬢がここにいなくてイヤってこと？」

希「うぅ〜っ」

佳那「あ、違うかぁ」

怜「のんちゃん、ワガママ、ダメなのっ」



→

:→←:

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す