鈴木さん家の日常 7

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達「佳那、俺にも抱きしめさせて」

佳那「ん(抱きついていた手を解く)」

達「チュ(振り向いてすぐキスをする)」

佳那「何でチュー？ぎゅーってしてくれないの？」

達「両方する。1日と15時間があっという間だったって思えるおまじないな････(チュ)」

佳那「んっ････でも、カルライがすぐ終わっちゃうのはそれはそれでヤダよぉ････んぅっ」

達「でも、カルライ終わんねぇと俺と会えねぇじゃん」

佳那「むぅ、難問････達央、チューよりぎゅーってして？痛いぐらい強くぎゅって」

達「ははっ、わかった」

佳那「ねぇ････林さん、待ちくたびれちゃったかな？」

達「大丈夫、アイツ無駄に敏腕だから。俺が出てくんの遅いってわかった上で時間配分してくれてるよ。もしマジでヤバいなら言ってくるって、絶対」

佳那「ふふっ、そうね。林さん、敏腕マネージャーだもん････じゃあもうちょっとだけぎゅーってしてて？」

達「チューってしなくていいんですか？奥さん」

佳那「うん、今はぎゅーってして欲しい気分なんですよ。奥さんは♪」

達「不思議ですね〜実は旦那さんもそうみたいなんですよ」

佳那「ふふっ、分かり合えてるご夫婦なんですね♪」

達「そうですねー♪････って、何ごっこだよ、コレw」

佳那「(笑)」

怜「Σぱぁぱっ(慌てた様子で階段を降りてくる)」

佳那「もう〜････パパ朝早いから寝てていいよってお話したのに････」

怜「うっ、だってぇ････っっ」

佳那「････」

達「？
怜〜何で朝から泣きそうになってんだ？」

怜「うっ、ぱぁぱ、いっちゃったっておもって････りょう、おっき、おそかったからっ」

達「ん？遅くないぞー？ほら、パパはまだ行ってないじゃん。間に合ったら怜はどうしたかったんだ？」

怜「！！
んとねっ、ぱぁぱ、おはよ！らんらん、キラキラして、みんなきゅんきゅんさせてね！ふぁいと、なの！あとね、おはよ！」

達「おはよう。あとありがとな。蘭丸にも怜の応援しっかり伝わったぞ。でも、何でおはようってもう1回言ったんだ？」

怜「あしたのあさのおはよ、なの♪」

達「あー！そっかそっか、パパに会えないから言っとこうとして早く起きてくれたのか、サンキュ♪」

怜「う！」

佳那「････」



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