土曜日の早朝 ページ40
ーー鈴木家
達「じゃあ行くけど････なぁ、やっぱりさ」
佳那「しつこい」
達「ちょ！？言わせてくれたっていいだろ？！」
佳那「いっぱい話し合って決めたじゃない。大丈夫よ、怜ものんちゃんもいい子だから、達央くんもいい子に1人でいってらっしゃい♪」
達「やっぱり冷たいっつーかあっさり････」
佳那「もう、困ったちゃん！ほら、林さんが遅れないように迎えに来てくれてるのに、遅れちゃうよ？」
達「わかってる････ホントはちゃんとわかってんだよ。佳那が俺を蘭丸として臨めるようにって考えてくれた結果だって････でも、いざとなったらやっぱり、な」
佳那「ふふっ、蘭丸はそんなこと言わないよ？」
達「いくら玄関でも家にいる時はただの鈴木達央なんだよ、俺は」
佳那「そうね。でも家から一歩でも出たら達央は黒崎蘭丸の声帯・鈴木達央になるんだよ？ほら、行かないと！(無理矢理達央をドアの方に向かせる)」
達「押すなって････行くから、ちゃんと。はぁ」
佳那「じゃあちゃんと行けるようにおまじないしてあげる」
達「え？」
佳那「ふふっ♪(ぎゅっと達央の背中に強く抱きつく)」
達「佳那？」
佳那「忘れないで、達央だけじゃない････あたしだって怜だってのんちゃんだってお嬢だって淋しいの。でも、いつもあたし達が独占してるから、蘭丸とファンの皆に2日間限定で達央を貸したげようねって決めたの。だから我慢するんだ」
達「････」
佳那「でもね、2日間だけしか我慢出来ないから、終わったらちゃんとあたし達の所に帰ってきてね。ただの鈴木達央として」
達「俺だって我慢出来ないから、絶対帰ってくるし。ってか、迎えに来てくれんだろ？2日目終わりに」
佳那「うん！待ちきれないから絶対行くよ！ちゃんと上松さんにも許可してもらったもん」
達「ははっ、ちゃっかりしてんな〜････じゃあカルライ終わりまで俺と連絡取らないってのも本気なんだな」
佳那「うん。だから1日目の今日のライブ終わりが1番ピークになるけど、頑張って耐える。レンタル中だもん」
達「別に俺は構わないけど？」
佳那「ダメ。決めたの････達央が家から出発するのが再会までのカウントダウンのスタートにするって」
達「何かおかしいけどそうなるか(笑)」
佳那「正確には1日と15時間だよ」
達「正確すぎw」
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朔(プロフ) - 朱美さん» お返事したつもりが出来てなかった！すいません！怜くんはやっぱりパパの血を濃く継いでるんですかね〜パパ大好きすぎて似ちゃうのかもしれません(*´∀｀) (2018年12月4日 1時) (
レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
朱美(プロフ) - 達央さんと怜君は、反応が双子かと思うほど反応がそっくりですね。 (2018年11月30日 22時) (レス) id: 988a1ca8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 朱美さん» 間に合うかなぁ････でも、そのつもりなんで、ご安心くださいヾ(*´▽｀*)ﾉ (2018年11月30日 22時) (レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
朱美(プロフ) - 下の私のコメですが、クリスマスネタにしてもらえませんか？ (2018年11月30日 22時) (レス) id: 988a1ca8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 朱美さん» なるほど！それなら出来ます！ってか書けそうです(*´∀｀)いつかわかりませんが、とりあえずカルライネタ終わったらになりますが、お待ちくださいませ♪ (2018年11月30日 21時) (レス) id: d99f80bc4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔 | 作成日時：2018年11月18日 0時
