鈴木さん家の日常 7

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佳那「うーん。ふふっ、じゃあちょっとママと一緒に行こうか！」

怜「う？」

佳那「よっと♪(怜を抱っこしたまま立ち上がって部屋を出る)」

怜「まぁま････？どこいくの？」

佳那「んー？お隣のお部屋よ」

怜「う？のんちゃんねんねしてるよ？」

佳那「うん、だからしーね♪」

怜「あいっ！あ、とーちゃく♡しー････」

佳那「(笑)(そっとドアを開けて入って怜を下ろす)」

怜「のんちゃんねんね････あっ！」

佳那「しーっ、静かにね？」

怜「あっ、しー････ごめんしゃ････でもね、あそこっ、のんちゃんとこに、おじょーもおじょーのぬーぴーもいるよ！」

佳那「うん、いたね♪」

怜「まぁまがぬーぴーかくれんぼしたの？」

佳那「ううん、違うよ〜お嬢がね、自分でのんちゃんとこに連れてきたみたいなの」

怜「おじょーが？」

佳那「うん。多分だけど、お嬢も怜と同じように考えたんじゃないかなーってママは怜のお話聞いて思った♪だからね、怜にも見て欲しかったの」

怜「おじょー････Σちょっとまっててね！(閃いたように部屋から走って出て行く)」

佳那「？」

怜「つれてきたよ！(気持ち小声)」

佳那「怜とのんちゃんのぬーぴー？」

怜「う！りょうたち、おじょーのぬーぴーいっしょ、おじょーはりょうたちのぬーぴーいっしょ♪さみしくないの♪」

佳那「そっか♪じゃあいっぱい匂いつけとかなきゃね〜」

怜「う！んしょ(寝ている希の手にスヌーピーを置くと、希は無意識にスヌーピーの手を握る)」

佳那「あ、のんちゃんお兄ちゃんの想いわかったみたいね」

怜「うきゃ♪あっ、ぱぁぱとまぁまもよー！ぬーぴーね♪」

佳那「パパとママも？」

怜「う！おじょー、さみしってならないよーに！」

佳那「ふふっ、じゃあパパにも帰って来たらお願いしよっか♪今日はご飯一緒に食べれるように帰ってくるって言ってたし」

怜「あいっ」

佳那「････あ、でもパパ忙しいから匂いつくかなぁ？」

怜「あぅ････」

佳那「じゃあどうしたらいいか、一緒に考えよっか♪」

怜「うっ♪」






ーー達央、帰宅後



達「怜〜のん〜お嬢〜ただいま♪」

怜「おかえりなしゃー！ぱぁぱ、ぬーぴーとねんねしてくらしゃー！！」

達「Σえっ！？」

佳那「(笑)」



END
2018.11.18

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