期待されたいエゴイスト【ブルーロック】 (ページ43)

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名前『！？
お父さん…僕が“世界一のストライカー“になるんだよ！？それに、お父さんの中での1番の“エゴイスト“は僕でしょ？！』

名前は珍しく声を荒げた

絵心『お前の言いたいことは分かる
でも、やっと“ 舞台(ピッチ)“に立たせてやれるんだ…来てくれるか？』

名前『！…本当？』

絵心『あぁ』

名前『…分かった行くよ』

絵心『1週間後にチケットを用意するノアには俺から伝えとく』

名前『うん、またねお父さん』

絵心『あぁ、またな』

【ピッ！】

電話を切ると軽くため息を吐くと
再びサッカーの試合観戦を続ける

名前「(宿敵と相棒…か言われてみれば僕って
僕より強い人か弱い人が極端にいて
僕と同じくらいの実力を持った人…見たことない)」

それから1週間はあっという間に過ぎてしまい、とうとうドイツを立つ日になり。バスタードミュンヘンのメンバーが見送る

ノア「気をつけて行けよ」

カイザー「またな名前 ♡」

ネス「お気をつけて」

蒼「うん！ありがとうございました！
また来ます！」

名前は少し笑って
搭乗口に向かいながら後ろを向いて
見送るバスタードミュンヘンに手を振る
バスタードミュンヘンも手を振りかえして
見えなくなるまで見送った

それから1日以上掛かるフライトを終えて
名前は久しぶりに日本に帰った

名前「ふぅ、やーっと着いたぁ
直行便でもやっぱり時間掛かるよなぁ…
にしても、日本に帰るの久しぶりだなぁ
お葬式以来か…」

名前は羽田空港に着くとキャリーケースを引いて絵心と合流する為にスマホを弄っていると
名前はあることを思い出し立ち止まる

名前「玲王くん…元気かなぁ
もう、5年くらい会ってないし…
僕のこと忘れてないといいなぁ」

そんなことを呟いていると
羽田空港の外に出る、今の季節は冬
そして、外は夜で外に出ると

名前「あっ、雪だ…」

雪が降っていて蒼の手に白い雪の結晶が乗ると手の体温で溶けてしまうすると＿

【プルルルルッ！】

名前「？…お父さんからかな？」

名前はスマホの画面を見てみると…

名前「＿くん？」

その電話は名前の人生で“2人目の友人“からの着信だった。それか名前は“2人目の友人“の話を聞くと、すぐに会いに行くとあることを任せられた

？「悪いな、突然呼び出して…」

名前「ううん、いいよ
ちょうど僕も帰国してたし」

？「またな…」

名前「うん＿くんまたね」