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そして翌日_
カイザー「ん…」
カイザーは目を覚まし起き上がる
昨日のこともありカイザーは裸だ
さりげなく横を見てみるが…
カイザー「…逃げたか」
昨日夜を共に過ごした名前はそこに居なかった
周りを見渡してみるが、名前が着ていた服もない
カイザー「…つまらん」
ベットから立ち上がって適当な服を手に取るとそれを着る
カイザーは蒼を自分の物にしようと襲ったが…簡単に逃げられてしまった。カイザーは他の女のようにしつこく付き纏ってくるのは面倒くさいが…手元に置こうとしたら逃げられるのは、追いかけたりしないがつまらないと感じてしまう
【ガチャ】
カイザー「!」
?「あ、起きた?」
突然、寝室の扉が開き中に入ってきたのは
カイザー「居たのか?」
そこに居たのはブカブカのワイシャツを着た名前だった…ワイシャツの隙間から昨夜付けた印がチラリと見える
名前「そりゃあ、いるよ?
あっ、勝手にワイシャツ借りたよ
あと、昨日の服は洗濯しといたから」
名前はそう言いながら近づいてくると
ベットに腰をかける
名前「ノアが僕が帰って来てないこと心配
してたけど、友達とお泊まりするって言って置いたから安心していいよ。それと、朝ごはん作ったから早く着替えて食べようよ」
カイザー「は?」
カイザーは驚いていた。
怒りに狩られたとはいえ無理矢理襲って
名前の初めてを奪ったのに…
少し不安だったノアのことを処理してくれ服を洗濯してくれた上に、朝食まで作って自分が起きるのを待っていてくれた…そんな名前にカイザーは
カイザー「ぷっ、アハッハッハッ!」
名前「!…ど、どうしたの?突然笑い出して」
カイザーは大笑いしながらベットにもう一度腰掛けた
カイザー「ハハッ、いや… 名前は本当に面白い奴だなぁと思っただけだ♡」
名前「そう?とりあえずご飯食べようよカイザーくん」
カイザー「…」
【グイッ】
名前「!?」
【ギシッ】
名前がリビングに行こうとするのをカイザーは手首を掴んで引き寄せるとまたベットに押し倒した
名前「何?またえiっiちするの?
僕もう腰痛いし朝ごはん冷めちゃうから
したく無いんだけど…」
カイザー「それもいいが…
俺のことを名前で呼んでくれよ♡」
蒼「え?名前で?」
カイザー「あぁ、くん付けはなしな?」
名前「…ミヒャ?」
カイザー「!…いいなそれ!」
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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年3月1日 0時