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カイザー「ハッ!クソ生意気!」


カイザーはいやらしい笑みを見せて名前を睨む目が完全に笑ってないそして、名前に“異変“が起きた…


【ドクンッ】


名前「ウッ!?」


名前の心臓が強く跳ねた


【ドサッ】


カイザー「?」


名前「ゲホッ!…ガホッゴホッ!!」


名前は口元を抑えてその場に座り込んで咳き込む、見ているカイザーは何が何だか分からない様子だ


カイザー「おい、お前さっきからどうし(((
名前「ガハッ!」 …は?」


【ポタッ…ポタッ…】


カイザーは突然の名前の咳に少し不安を覚えたのかしゃがみ込むと名前は吐血してしまった
口元を抑えていた手から吐き出した血が指の隙間から漏れて芝生に落ちる


名前「ゲホッ…」


カイザー「な!?お前_なんで、血を?」


名前は苦しさから目から小さな涙をポロッと流す。カイザーは少しパニックになっていると


ノア「名前!」


名前「ゴホッ…ノア、ゲホッ」


ノア「無理に喋ろうとするな
お前ら試合は中止だ。各自で練習してろ
俺は名前を病院に連れて行く」


駆け寄って来たノアに気づいて名前を呼ぼうとするが、吐血したせいで上手く喋れない。ノアは無理に喋ろうとする名前を止めると名前を横抱きするとチームにそう伝えると急いで病院に向かう_
それから名前は気を失ってしまった


【パチッ】


名前「…(ここは?)」


目を覚ますとまず最初に見えたのは
白い天上だ、そして周りを見渡して見ると
点滴などの器具は見当たらない
見えたのは自分の荷物が入ったキャリーケースに掛けられている、缶バッチを付けたパーカーがあるのが見えた。
そして、誰かいる気配がするのに気づくと
気配のする方を向いて見る


ノア「!、目が覚めたか…」


名前「ノア…
ここはどこですか?」


そこにいたのはノアだった
ベットの脇に座りなにか資料の様なものを見ていたようだ


ノア「クラブハウスの医務室だ。
あれから病院に行ったんだが、医者からは
まだ軽度だって言われた。薬を打てばもう無事らしい、ついさっき帰ってきたところだ」


名前はノアから経緯を聞くと壁に掛けられている時計で時刻を確認すると、まだ1時間しか経っていないことを確認する


名前「すみませんご迷惑を掛けてしまい…」


ノア「別にいい気にするな。
だが、今日はもう練習するな絶対安静だ
しっかり休め」

・→←ー4話 再発



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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年3月1日 0時

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