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相手をガンガン抜いて行く
名前の勢いを落としに来たのはノアだ
名前の前に立ち塞がる
名前「えぇ！奪い取って来ましたよ！」
名前はヒールリフトでノアの横をすり抜ける
ノアはすぐに追いかけてくるが、想定内だ
名前「(こっからならドライブシュート決めれる！)」
射程距離に入るとシュートの体制に入る
すると＿
？「決めさせねぇです」
【トンッ】
名前「！？」
突然誰かに横から押された
名前は予想外からの妨害でバランスが取れず
体制を崩して倒されてしまう
【ドサッ】
？「カイザー！」
その犯人はタレ目の青年だった
彼は追いつくと名前のシュートを軽く体当たり邪魔をしたのだ。そしてカイザーにパスを出した
【ボンッ】
カイザー「良くやった“ネス“」
？「フフッ」
名前「は？(“ネス“って…
“アレクシス・ネス“！？
というか、何で邪魔して来たの！？
あれなら確実にゴール決めれたのに＿)」
名前はなぜゴールを妨害されたのか分からず
軽いパニックを起こしているが、すぐに
切り替えて立ち上がるとボールを取り返そうと走る
カイザー「ネス運べ」
ネス「OKカイザー」
カイザーは一度ネスにボールを預けると
2人で連携をとってガンガン進んでいく
名前「(非合理的ってこのことかよ！
今の僕とカイザーくんじゃ＿
“化学反応“なんて起こせない！それなら今は彼から奪えるだけの技術を奪う！)」
最初、ゴールを決めて実力を示して
カイザーに自分の実力を理解してもらおうとしていたが、作戦変更をして
奪えるだけカイザーの技術を名前の記憶力と理解力、洞察力の３つで自分のものにすることにしたのだ
ネス「カイザーpass！」
カイザー「良くやった」
ネスからのパスを受けたカイザーは
シュートを撃つ体制に入ったのだろう
一瞬だけスピードが落ちた
「させるかよカイザー！！！」
「止めるぞ！」
相手チームは何人かがゴール前に密集している、抜かれていたのに直ぐに戻って来たのだ
流石プロチームの選手達だ
名前「(あそこから決めるなんて不可能に近い…アレなら僕が奪える！)」
名前はカイザーのボールを奪いに行こうとするが＿
名前はあることに気づいた
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作者名：眠い羊ちゃん | 作成日時：2023年3月1日 0時
