期待されたいエゴイスト【ブルーロック】

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玲王「なんでだよ！？
なんでも欲しい物手に入るし！俺ともいれるんだぞ！いいのかよ！」


名前「ごめんね玲王くん…
でもね、僕やっと好きなこと見つけて
好きなだけできるんだ。
もちろん、玲王くんといたら楽しいけど
やっと縛られずにいられそうなんだ…」


玲王「！………じゃあ、また遊べるよな？」


玲王は蒼の嬉しそうな顔を見ると
俯いて諦めたが、名前といたい気持ちは変わらないらしく名前に聞くと


名前「ごめん、僕これからまた遠くに行くと思う…」


玲王「え？また？」


名前「うん、でもまた帰ってくるから！
その時は連絡するし、絶対遊ぼう！」


玲王「絶対…帰って来いよ…」


名前「うん…玲王くん」


【ギュッ！】


玲王「！」


名前「玲王くん…僕は君が大切だよ
だって君は僕の“1番“最初の友達だもん」


玲王「！…うん！そうだよな！
名前！頑張れよ！」


名前「うん。じゃあね！」


名前は悲しそうな顔をした玲王を抱きしめて
玲王は名前の言葉を聞いて嬉しそうにしながら
名前を見送ってくれた。

絵心は話が終わったのを見ると
名前の手をまたい引いてサッカーボールを返す
名前はそれを受け取ると絵心の隣に並んで
絵心を見上げる


名前「ごめん絵心さん」


絵心「アイツ、御影コーポレーションの御曹司だろ？なんで知り合いなんだ？」


名前「元父親が御影コーポレーションの社員だったから一度会ったことがあってさ
友達になってくれたの…
僕の人生で初めての友達に…
ねぇ、絵心さんこれからどうするの？」


絵心「まず、病院行くぞ
お前さっき吐血したからな、あとお前についての詳しい話も聞く必要がある。
それからは、お前を引き取る手続きだなそれは俺がやる、お前には他にやって貰う事があるからな」


名前「うん。分かった」

ー8話　理論→←・

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