60話 選考準備 ページ9
翌日_
名前は今、絵心とアンリに付いて行きJFAの本部にいる。
上層部「いやー!
信じていて正解だったね!
流石絵心くんだ!」
絵心「…」
話が終わったところで上層部の1人が絵心に媚びを売ってきた
名前「(何が“信じてた“だよ…
手のひら返して媚びてくるなんてウザ…)」
その影響で上層部は絵心をこれでもかと
絵心「時間の無駄だ
ファック・オフ」
上層部「!?」
名前「わっ」
絵心も同じことを感じていたのか
いつもの
アンリ「あ、絵心さん!?」
アンリは慌てて2人の後を追う
【ウィーン】
【パシャ!!】
名前「!?」
本部の外に出ると強い光とカメラの音が聞こえる。マスコミが待機していた様だ
マスコミ「絵心甚八さん!
マスコミ「
マスコミ「
餌に群がるコイの様に押し寄せてくる
絵心は表情は変えないが嫌そうな顔をしている、アンリは想定外だったのか慌てている。名前は昔のこともあり、マスコミには慣れているが不快に感じる
マスコミ「!
そこのお嬢さん!少し取材させて(((絵心「コイツを撮るな」 え!?」
名前「!」
インタビューに答えて貰えないマスコミの1人が名前にターゲットを変えるが絵心はすかさず名前を後ろに隠す
絵心「アンリちゃん車取って来て」
アンリ「は、はい!」
マスコミ「絵心甚八さん!
そこの女性とはどの様な関係で!?」
マスコミ「高校生くらいに見えますが!?」
マスコミ「少し答えてください!!!」
新たな餌に食い付くマスコミ達を無視して名前の手首を引いてアンリの車が来るのを待つ
すぐに車は来たがその間、質問の嵐が酷かったのは言うまでもない
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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年12月29日 20時