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名前「は?
(僕より潔くんの方が“世界一のストライカー“の素質があるってこと?
そんなの、ありえない
僕は潔くんより…
冷静さも守備も戦術理解も思考力も判断力もテクニックもシュート精度もスピードもキック力もドリブルも反応速度も動体視力もプレー視野。僕の武器だって…!
僕の“エゴ“だって…!!!
彼より僕の方がずっと上のはずでしょ!?
それなのに、何を気づくって言うの!?
僕は
世界をほんの少ししか見てない
【ウィーン】
名前「!」
名前が怨嗟を頭の中で渦巻いていると管制室の自動ドアが開いた
アンリ「わ!?
びっくりしたぁ!名前ちゃんおかえり!」
名前「あぁ、うん
ただいま…」
出てきたのはアンリだった
アンリ「絵心さん中にいるから!
私ちょっとやることあるから行ってくるね!」
名前「…うん。わかった」
アンリはそう言って走ってどこかに行ってしまった。名前は管制室に入ると_
絵心「名前おかえり」
名前「…ただいま」
絵心「?
どうした、何かあったか?」
名前「いや、何もないよ
それで?
絵心「………
あぁ、そうだ。“スーパースター“達を呼ぶにはお前が必要だ。明日空港でアイツらを迎える」
名前「そう、ちなみにだけど…
誰がくるの?」
絵心「“ラヴィーニョ“,“クリス・プリンス“,“マルク・スナッフィー“
“ノエル・ノア“だ。」
名前「!
僕が行ったチームじゃん」
絵心「アイツらにはこの人選が良いんだ。
“ジュリアン・ロキ“は元々いるからあとは、アイツのチームを呼ぶだけだ。
名前お前にはアイツらを空港で迎えろ
順番は、スペイン・イングランド・イタリア・フランス・ドイツだ。最後のドイツでお前もバスに乗って
名前「分かった。それじゃあ、僕は疲れたから先に寝るね」
絵心「?
あぁ、分かった。おやすみ」
名前「おやすみ」
絵心は名前の変化にほんの少し違和感を感じたが、完全に気づくことはできなかった。
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作者名:眠い羊ちゃん | 作成日時:2023年12月29日 20時