期待されたいエゴイスト6【ブルーロック】 (ページ4)

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絵心「“お前ら“は消えない

糸師冴に見初められた士道龍聖は日本サッカーの中心王道(スターダム)に立ち。
その次のエースとして糸師凛はUー20代表に入るだろう

それだけのパフォーマンスを“お前ら“はしたんだ。だからこの先の未来［“ 青い監獄(ブルーロック)“にいた］コトは有利(アドバンテージ)になる時代が来る

そして、俺が消えても
俺は名前の育成に専念する日々に戻るだけだ。この先はお前らが日本サッカーを変えていくんだ

胸を張れ
“青い監獄(俺たち)“はもう勝っている」

名前「ちょっと…お父さん？
何言って…？」

潔「知るかよ…どーだっていいんだよ
そんなコト」

名前「！…」

潔「日本サッカーの未来とか
これからの保証とか関係ない…

俺は…“青い監獄(俺たち)“は…
“いま“ここで勝ちたいんだよ

次なんていらない
負けるコトはﾀﾋぬコトだ
“ 青い監獄(ブルーロック)“はまだﾀﾋんでない…！世界一以外いらない…！！

勝たせろクソメガネ
このエゴはアンタが教えてくれた“感情(コト)“だろ」

それだけ言うと潔は戻って行ってしまった

名前「…っ！
お父さん！“ジョーカー“使ってもいいよね！？」

絵心「あぁ、このタイミングだ」

名前「アンリちゃん！
交代枠使う！乙夜くん降ろして！」

アンリ「え！？あ、うん！！」

絵心からの承諾を得ると
アンリにそう伝えると名前は立ち上がり

名前「君の出番だよ！“キング“！！！」

馬狼「！」

そう、ジョーカーとは“馬狼照英“のことだったのだ。馬狼は呼ばれるとベンチコートを脱ぎ名前に渡す

名前「行ってらっしゃい」

馬狼「…綺麗に畳んどけ」

それだけ言うとコートに上がった
そして、乙夜が戻ってきた

名前「はい、お疲れ」

乙夜「…ちゅーす」

少し悔しそうだがこれが最適解だ
そして、残り30分…“舞台“も終幕に迫り来る