期待されたいエゴイスト6【ブルーロック】 (ページ19)

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あでぃしょなるたいむページ19

名前の誕生日(Uー20戦前の時間軸です。時系列的におかしいのは気にしないで下さい🙇‍♀️)

【シャァァァァァァァァァ！】

名前「ふぅ…」

名前が朝のトレーニングを終わらせシャワーを浴びている最中のことだった

【プルルルルッ】

名前「ん？」

突然脱衣所から名前のプライベート用のスマホが鳴り出す。このような状況で電話が鳴るのは冴の時と同じようなことがあったことに苦笑いを溢す

名前「こんな朝早くから誰？」

【キュ！】

シャワーの蛇口を閉めて
タオルで軽く体を拭き、電話をスピーカーにして出る

名前『はい。もしもし』

？『Ciao〜(よぉ)
Buon compleanno.ok?(誕生日おめでと、OK?)』

名前『あれ？“ロレンツォ“？』

久しぶりに聞くイタリア語と独特な喋り方に覚えがあった。名前の友人である“ドン・ロレンツォ“からの連絡だった

名前『突然どうしたの？イタリアは今夜(いまよる)でしょ？』

ロレ『んぁ？
名前〜お前今日誕生日だろぉ？』

名前『！…あぁ、今日…誕生日か、僕』

名前はロレンツォに言われて改めて今日が自分の誕生日のことを思い出した。

ロレ『だぁ〜
お前本当に自分のこと興味ねぇよな』

名前『そんなことはないよ？
成長のために常に自分のことばかり考えているよ？』

ロレ『そういうことじゃねぇよ
サッカー脳ってことOK？』

名前『いいでしょ別に』

ロレ『んま、そういうお前が好きなんだけどなぁ♡んぁ、そういやそろそろお前のとこにプレゼント届くぜ』

名前『え？プレゼント？』

髪を丁寧に拭きながら返事をしていると
プレゼントと言う言葉でその手を止めた

ロレ『そうそう、スナッフィーも送ってるから見ろよぉ〜』

名前『え？スナッフィーまで！？』

ロレ『んぁ、じゃあまたなぁ〜』

名前『ちょっ！(((【ブチッ】
なんで僕の友達はいつもいつも人の話を聞かない訳？』

そう思いながらスマホの電源を落として体を拭いて髪を乾かしていると＿

【ウィーン】

名前「！」

脱衣所の自動ドアが開く
そこには絵心が立っていた

絵心「名前
お前宛にまた、プレゼント届いてるぞ
しかも、クリスマスの時より多めに…」

と、少し呆れ気味に伝える絵心

名前「本当に届いたの！？」

絵心「あぁ、名前の部屋に全部置いておいた。早く見てこい」

名前「はーい…」