7. ページ8
・
「で?そっちの子は?」
『え、あ、いや、「Aちゃんだよね?」』
『へ?』
自己紹介?した方がいいのか、戸惑ってたら、
言葉を煽って北山さんが私の名前を呼んだ。
なんで知ってるの?
名前、言ったんだっけ?
「さっきさやかちゃんがそう呼んでたから。」
…。
北山さんって、人の心を読む能力を備えてるの?((
きっと人に見せられるような顔じゃなかったであろうひどいキョトン顔で、北山さんを見つめていたら、
藤ヶ谷さんにくすくす笑いながら言われた。
「顔になんで分かるのって書いてあったよ(笑)」
『えぇ!?!?////』
「はははっ、Aちゃんここおいでっ」
ぺたぺた顔を触って確認する私をもっと笑いながら、
隣をぽんぽんして私を誘ってくれたのは藤ヶ谷さんだった。
い、いいのかな??
こんなことしちゃって。
罪を犯しているような、そんな気分になった。
どうしたらいいかわからず、困惑してたら、
はーやーくーってとても可愛い顔で呼ばれたから、
もうこれは行かないわけにはいかないよね。((
「ふふっ、いい子いい子」
隣に腰を下ろしたら、天使のような笑顔で
頭をぽんぽんって撫でられた。
あ、もう死んでもいいです。
はい。
なにこの人…////
確信犯なの???////
だとしたら、もう罪だよ???////
罪だかんね!?!?((逆ギレ
・
238人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あ ん こ | 作成日時:2018年12月31日 1時