風柱の姉は無敵である

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どれくらい経ったかな。

鍛錬して、考えて、

やっと癒しの呼吸を二つ増やせた。


あともうひとつ。

鬼舞辻無惨を倒す為だけの乱の呼吸の型が出来た。


あいつは首を切っても死なない。

日に当てるしかないんだ。


きっと前に戦った時よりはるかに強くなっているだろう。


私の技も、あの時より強くなった。


小鈴「カァー！緊急柱合会議！」

行こうか。






上弦を倒したらしい。

蜜璃、無一郎が。

あまね様がお館様代理でお話してくださった。


あまね様「今、この世代で最初に痣が現れた方は、不死川A様。」

柱「？！」

『どうして、痣が現れたのかは分からない。
それに、痣が現れたものは25の歳に死ぬ。』


あまね様「今、鬼殺隊では多くの奇跡が起こっております。」


※説明諸々飛ばします。By作者





柱が直々に階級の下のものを指導するらしい。

最初に天元が基礎体力向上、

蜜璃の柔軟、

無一郎の高速移動の稽古、

小芭内の太刀筋矯正、

実弥の無限打ち込み稽古、

行冥の筋肉強化訓練。

私が最後に心理稽古。




柱が許可を出さないと次に行けない。

という事はまだまだ私のところに来る隊士はいない。


『受けてみようかな柱稽古。』

よし、行こう。



宇髄「おー。久しぶりだなA。」

『おぉ。んで？隊士達は？』


隊士「う…おぇぇ」


『うわ……。一体どんな稽古してんのさ。』


宇髄「俺の稽古は基礎体力向上だからな。
ひたすらに走らせてる。」


天元が許可出すまで走り続けるんだと…。


とりあえず走るか。









『ど、どうしよう天元･。』


宇髄「お、お前……。」

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