風柱の姉は無敵である

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戦う柱が刀を赫く染める事ができた。

目隠しの札をつけたカナヲ、伊之助、善逸が居る。


鬼舞辻「まだ生きているのか。
もっと血を入れてやろう。」


『ｶﾊｯ…。馬鹿野郎全然効かねェんだよォ!!!!!!』

視界が……。


腕に直接入れられたから痺れて刀が握れない……。


ｼｨｧｧｧ


呼吸だ。

過去一番の呼吸で。

私の痣の効果はきっと特殊なんだ…。

行かさなければ。



村田「炭治郎!!炭治郎!!夜明けが近い！

頑張れ！戻ってこい!!!!!!」



聞こえる…。

あと少しで炭治郎は起きる。

どうかこらえなくては。


『ｫｪ…。』


吐血…か。


不死川「姉ちゃん!!!!!!」

『うるせぇ!!!!!!集中しろ!!!!!!』



ーー嵐の呼吸 弐ノ型 刺し斬り乱水


ダメか。


＊後ろ向きに考えんな!!!!!!＊


師匠……。

そうだ。ダメなんかじゃない。


ﾊﾟｷﾞｬ

ﾄﾞﾝ


『ｶﾊｯ』

ﾄﾞﾝ

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ


なんだ今の。

咄嗟に避けたから助かったものの、


私とカナヲ以外の意識が無い。




ーーヒノカミ神楽 輝輝恩光


ﾎﾞﾜｧ


『ｯ炭治郎!!!!!!

カナヲ。行くよ。』


カナヲ「炭治郎…炭治郎…。」


『頼むぞ隠。』


二回も鬼舞辻の血が入った。

体の一部が変色している。



鬼舞辻「なんという醜い姿だ。
これでは誰が鬼だかわからんな

五十嵐A、竈門炭治郎。」


『終わりにするかァ。』





一気に追い込もう。

炭治郎も技を極めている。

絶対に負けない。

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