風柱の姉は無敵である

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楽しみだな。

だって弟との稽古だよ！


『実…は？』

なんだここは。

隊士達が死にかけてる。


『よォ実弥。』

不死川「…。お前らァ休んでろォ」

隊士「は、はい!!!!!!」

うわ…。どんだけ辛かったんだよ…。


不死川「本気でやろうぜェ。(超小声)」

『おぉ。先に木刀折るか、首に木刀当てるか、な。えっと、そこの君、合図お願い。』


隊士「は、はい(怯え)

では、始め」


楽しい。そして弟が可愛い…。

『なァ実弥。面と向かって来てくれるのは嬉しいけど』


ｽｯ
『後ろががら空きだよ。』

不死川「ｯ…参った。」

隊士「あ、嵐柱様の勝利」


『よし、じゃあそろそろ行くよ。
今度は私の屋敷においで。』

不死川「おう。」


隊士「「「「柱怖ぇ」」」」






次は行冥のとこだな。


『行冥。』

悲鳴嶼「Aか…。まずは滝行だ。」


ｻﾞｧｧｧ
隊士「「如是我聞 一時仏在 舎衛国 」」

うわ…。やば。

晒し巻いてるし脱ぐか。


ｻﾞｧｧｧ
『なんか、余裕。


行冥!!次何すればいい？』


一時間が余裕だった。


次は、丸太三本を担いで、

最後にでげぇ岩を一町先まで動かすらしい。


『ん〜。どしたの隊士達よ。』

丸太に挟まれて気絶してる隊士達が…。

『まぁいっか。先行こう。』





『終わったよ。』

悲鳴嶼「ここまでとは…。さすが鬼殺隊最強…南無阿弥陀仏。」

『あのさ。まだ誰も次に行く許可出した隊士居るの？』

悲鳴嶼「まだ居ない。」

そっか。

『じゃあな。そろそろ帰るよ。』



きっと炭治郎達が最初かな。

楽しみだな。

私の稽古は心理。

どう感じるかな？

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