開久の頭の元相棒

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三橋「怖いよ〜」

伊藤「おい。」

『来た。』

相良「偉いな〜逃げずに来たんだ。」

『ﾁｯあんま舐めてもらっちゃあ困る。』

相良「智司殺っちまえ」


智司「指図すんな。
手加減無しだ。死ぬかもな？」

『あんま言ってんじゃねえぞ？智司!!!!』


ﾊﾞｺﾞｯ
ﾄﾞｺﾞｯ

相打ち……


ﾄﾞｺﾞｯ
ﾄﾞｶｯ

ﾊﾞｺﾞｯ
ｽﾞｻｧ


次は右か、そんで左。
智司の癖だな。そんで回し蹴りか。


『オラァ!!!!』

智司「オァァァ!!!!」


ﾄﾞｺﾞｯ
ﾊﾞｺﾞｯ


智司の攻撃力とやり方は把握してる。

でも同じように向こうも俺のやり方を知ってるんだ。


相良「オラァ!!!!」

三橋「てめぇ!!!!」

伊藤「っざけんな!!!!」


『ﾊｯ結局全員でやり合ってんのかよ。』

智司「俺ァ知らねぇ。」


………………


喧嘩初めて1時間は経ったか？


三橋「おいおい…」

ﾄﾞｺﾞｯ
ﾊﾞｺﾞｯ

相良「まだやり合ってんのかよ…」

伊藤「あの二人本物のバケモンじゃねぇか」


もうあいつら怪我だらけじゃねぇか。
しかもバテてるし。


『強くなったんだな智司……』

智司「伊達に頭やってねぇからな……。」


ﾄﾞｶｯ

ﾎﾞｺﾞｯ


ﾋﾞﾎﾞｰﾋﾞﾎﾞｰﾋﾞﾎﾞｰﾋﾞﾎﾞｰ


「サツだ!!!!」

『ここで終わりかや。』

智司「まだ決まってねぇからな。」

『わーってるよ。じゃあな。』

智司「おう。」

………………


『ふぅ。』

楽しかったな。


三橋「お前……強すぎだろ。」(”`Д´”)

伊藤「あの、デカブツとタイマンで一時間喧嘩とか普通無理だから。」(o´Д`)=з


わかりやすくバテてんな。


『だから、俺はあいつの元相棒。
癖とか把握してんだよ。

まあ、向こうも俺のこと把握してんだろうけどな。

じゃ、また明日。』

三橋「お、おう。」

伊藤「またね。」


喧嘩中昔を思い出した。

タイマンを初めてした時、途中から楽しくなってきて少し俺も智司も笑いながらやり合ってたんだっけ。

今回も少し智司が笑ってた。
俺もだが。

お互い強くなったな。

避けながら戦ってたから俺も智司も怪我が少なかった。

でも、最後の脇腹の攻撃が痛てぇな。

絶てぇ次は負けねぇ。

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