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櫻井「まーじで。これ全部一人でやんの？」
あ「そーなの。でもいいのよ。私今日も暇なんで。暇山暇子。」
櫻井「いや、誰だそれ(笑)」
櫻井先生は少し笑いながら、視聴覚室に入ってきた。
薄汚れたキャベツのダンボールを抱えてたってキマってるんだから、イケメソってお得。
あ「櫻井先生は？」
櫻井「うん？」
あ「どこいくの？キャベツ持って。」
櫻井「キャベツじゃねぇわ(笑)これ社会科準備室に返しに行くとこ。今度の研究授業の準備してて。」
あ「あぁ、来週だぁ。」
櫻井「そそ。」
あ「じゃ大詰めだね。」
うんまぁ…と頷きながら、神妙な面持ちで私を見てる櫻井先生。
あ「そんな哀れみの目で見ないでー。櫻井先生のえっち。」
櫻井「なんでだよっ！(笑)」
笑いながらせかせかプリントを取っては横移動を続ける私の後ろで、
どん！っと大きな音がした。
振り返ると、ダンボールを机に置いた櫻井先生が、ワイシャツを腕まくりしてる。
あ「え。櫻井先生…？」
櫻井「どっから？こっちから取ってけばいい？」
あ「…あ、ぇと…うん、…でも、」
櫻井「いーから。こっちがやりたいっつってんだから、笑顔でやらせときゃいんだよ。」
はうっ！セリフまでイケメソ！！
なんてことかしらっ！眩しいっ！
櫻井「その八の字のまゆげなんとかしてよ(笑)」
あ「だって！嬉しくて有難くて櫻井先生が神に見えてきて…。団子とか供えたい。」
櫻井「まじか(笑)では崇め奉れ。」
そう言って笑う神々しいお姿は、後光すら差して見える。
あーやっぱり櫻井先生って素敵。
別に私を思って手伝ってくれてるんじゃないってことは重々承知してるさ。
でもそうじゃないからこそ、の嬉しさがあんの。
私なんてただの職場仲間の一人なのに。
自分だって大きな仕事の前で大変な時なのに。
困ってるとも言ってなけりゃ、頼んでもいないのに。
知ってしまったら放っては置かない、そんなところ。
しかも冗談とか飛ばしちゃったりなんかしちゃって。
気を遣わせないようにする辺り、かなりのイイ人上級者。
やっぱり櫻井先生はこんな人だな、って。
やっぱり櫻井先生は真面目で公平で誰にでも優しい理想の先生だなって。
その期待を裏切らない人間像でいてくれることに嬉しくなるの。
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*-eni-*(プロフ) - みなもんしゃんが1000年待つなら私も待っとこう←え？順番待ち！？(笑)ロダン潤くん先生は早くーー私のお部屋に来て〜！ﾉﾉ｀∀´ﾙ{何処だよ！？)←怒られてもいいから(笑) (2017年10月13日 1時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - さなさん» さなちゃーん！！本当にだよぉ(･ω･* 三 *･ω･)距離が近すぎて、身動きも身震いも出来ないんだよぉう|･ω･`)でも出来ることならそんな状況に168分くらい身を置きたい、そんな毎日ですね。自律神経整いそう(*｀艸´)ｳｼｼｼ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - keiさん» keiしゃーん(*｀艸´)ｳｼｼｼうっかり八兵衛に食いついてくれるところがやっぱり好きです(｡･ω･)ﾉﾞうふ。動揺しまくってる主人公ちゃんと、飄々二宮先生を、楽しく書いていきたいと思います|･ω･´)くふ。やだ、エロ目が治らない、現実の私…_(:3 」∠)_あはん (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - *-eni-*さん» eniしゃーん。カッコ可愛い二宮先生に続きしてもらえるなら、私もクローゼットで、1000年は待ちます(｀・ω・´)ｷﾘｯ。でもロダン先生のお部屋でお取り込むのもいいですよね+(0ﾟ・ω・) + wktk!! (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
みなもん(プロフ) - ぐちこさん» ぐちこさんwぐちこさんが上手いこと言ってるー！！(爆)(*^^*)ありがとうございます！！自分の殻からも脱出してくれるといいなーと切に願ってみますよってに！！主人公ちゃんも殻やぶっちゃえー！と煽っておきます(｡･ω･)ﾉﾞ (2017年10月12日 22時) (レス) id: 5d50cdb262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなもん
| 作成日時：2017年5月12日 19時
