四十三ノ剣撃-雲の対戦..終戦？4 ページ46
no-side
チェル「我々は勝利者が次期ボンゴレボスとなるこの戦いを、大空のリング戦と位置づけます」
チェル2「すなわち、今まで行ってきた7つのリング争奪戦…そして月のリングをかけた最終戦です」
『用件は終わったか？』
全「！！」
すると、月端の中の殺気が止めどなくその場に満たして行った
チェル「A…様…！」
『ガキ共の茶番は終わりかと聞いた』
チェル「！！」(ｿﾞｸｯ
月端の周りに風があるかのように服が少し上がっている
そして月端の変わりように驚いたのか、その場にいる皆の顔が固まっている…無論、ヴァリアーもだ
『このことに関しては口出しをする気は無い』
獄寺「！！何言ってやがる！」
バ「そうです！現に9代目はッ『ガキは喋るな』な！？」
山本「…A…？」
月端は視線の中にチェルベッロを捉え、真っ直ぐに見つめた
その月端の目は綺麗だった藤色ではなく、血のような紅い瞳だった
ツナ「(あれ？あの紅い目…どこかで…？)」
『確かにその勅命があり、死炎印が押してあるのは事実』
チェル「ならば…！！『たが、完全にヴァリアーに有利だったのも事実』！」
『それは平等でも公平でも無い、わかるか？』
月端はチェルベッロからザンザスに目線を移し、口を開いた
『おいザン』
ザン「！？(体が…動かないッ！それに、どう見てもアイツの方がガキなはずなのに…ガキがにみえねぇ…！)」
『賭けがあるためにお前には何も言わないが、あの時言った通り、勝つのは覚悟を持った人間だ』
ツナ,ザン「！」
月端は周りの様子を見て殺気を止め、9代目を見た
『今、"私の主権"はまだ彼だ。だから手は出さず、沢田君の守護者として出る…それは構わないな？チェルベッロ』
チェル「…はい、それでは明晩…並中に皆さんお集まりください」
ザンザスはツナにリングを投げ、チェルベッロと共に消えていった
キャバッローネが9代目を運んで行った時、月端はリボーン達に止められた
リ「おい、A」
『…』
獄寺「てめぇあの時なんでッ！ツナ「獄寺君！！」10代目、しかしッ 山「まぁまぁ」けど！！」
ツナ「大丈夫だからッ！…ねぇAさん」
『…はい』
ツナは真っ直ぐに月端を見て言った
ツナ「Aさんは、何者なの？」
雲「それ僕も聞きたいな」
『…』
他の人たちも、月端が何者なのか気になり、耳を傾けていた
しかし月端はツナ達を見ず、ツナたちの付けているリングを見ていた
全「？」
『残念ながら、話すことはできません』
ツナ「え…？」
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
