三ノ剣撃-初めまして ページ5
暫くして…
［以上で、私が喋ることの出来ない理由です］
ツナ「うん、月端君がシャイで喋れないって言うのは分かったよ」
山「なんだよ〜面白い奴なのな」
獄「ただのバカじゃねぇか」
［バカしか言えないのですか？獄寺君］
獄「ああ！？」
彼は、案外怖くないですね安心です
リ「喋れない理由は分かったぞ！」
［ありがとうございます］
理解頂いて嬉しい限りです
ツ「なら喋っても大丈夫だよ？」
『！』
山「オレたちはそんなこと思わねぇしな」
獄「ケッ」
『…』
そうなのに…そうじゃない…
貴方達に話せないのはその理由では無いです
！！…まさか彼が来るとは…
『…』
リ「？ドアから誰か来るのか？」
『…』(ｺｸｯ
〈ギィッ〉
「やぁ」
ツ「ひ、ヒバリさん！？」
『(ヤバい、逃げたい…)』
山「ヤバい;;」
獄「野郎ッ！！」
彼には会いたくないと思っていたのに…
雲「群れないでくれる…咬み殺すよ」
ツ「ひぃぃぃ！！」
リ「落ち着けヒバリ」
あ、雲雀さんが落ち着いた
今逃げれるんじゃない？
私はそっと音を立てず、気配も消して屋上を出ようとした時
雲「何逃げようとしてるの」
『ッ！』
え、バレた？何故！？
雲雀さんは問答無用でトンファーを振りかぶった
ツ「月端君！！」
〈ｶｷﾝｯ！！〉
雲「ワォ」
『…ぁ』
リ「やるな」(ﾆｨ
私の防衛本能が働いてしまい、足でトンファーを弾いた
やってしまった…
雲「君、強いね」(ｼﾞﾘ
段々とこちらに来るのやめてください
『…』(ｼﾞﾘ
…ここはダッシュで逃げましょう
〈ダッ！！！〉
私は急いでドアを開け、学校内に逃げた
雲「！待ちなよ」
『…(無理です)』
お願いします、追ってこないでください
一方ツナ達は
【屋上】
ツ「あのヒバリさんの攻撃を防いだ」
リ「ますますファミリーに欲しいな」
ツ「月端君まで巻き込むなよ！！」
山「でもよ、怖いやつではなかったなぁ月端！」
そう、彼らは月端Aが怖い人物では無いと知り…親近感はもてた
獄「ただのシャイな野郎って事ッスね」
ツ「うん、意外だったね…」
山「オレは仲良くなりたいのな」
彼らにとって、この出会いが自分達の最も重要なモノだとはこの時思いもしなかっただろう
月端A自身の正体も後々知れるということも
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
